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【第16回】武田信玄と足利学校
戦国時代、甲斐国を治めた武田信玄は『孫子』の兵法を用いるなど、戦略に長けた戦国大名でした。
武田氏の動向や信玄の戦術などを記した軍学書『甲陽軍鑑(こうようぐんかん)』によれば、漢籍に通じていた信玄は、軍師を雇用する際「占いは足利にて伝授か」と尋ねたそうです。
足利学校で占いを学んだ軍師が戦国武将の間で活躍していたことの証です。
足利学校出身でなかったこの軍師は、結局採用されませんでした。
『甲陽軍鑑』は、遺蹟図書館で現在開催中の『戦国武将と足利学校』展にて展示されています。
※この内容は、足利市広報紙『あしかがみ』2021年3月号に掲載されています。
『甲陽軍鑑』
掲載日 令和5年2月1日
更新日 令和5年5月6日
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