JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
本文
像高 164.0cm江戸時代
閻魔王坐像は頭上にきらびやかな装飾の冠をかぶり、眼には水晶の玉が入っています。
右手には笏をもち、左手を膝の上に置いています。
口は開いたまま怒りの表情をしています。
台座は三面に分け中央間に竹と虎、両脇間に花を配してあります。
山門前の堂内に安置してありますが、堂天井の棟札(むなふだ)には、天保9年(1838)にこの閻魔堂が建てられたことが墨で書かれていて、この閻魔像も江戸時代に作られた事がわかります。