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本文
竜雲寺本堂外陣の天井の格間(ごうま)に画かれた板絵で、南北11列、東西7列の格間をつくり、中央部には墨で「竜」が描かれ、その四辺に「十二支」、その周囲にさまざまな「花・鳥」を18に分けた部分に彩色で描いています。
中央の竜の絵には「驥斎安真画」の墨書銘と朱印が押されており、江戸時代後期に赤見村(現在の佐野市赤見町)に在住していた田村定衛門安貞(たむらさだえもんやすさだ)が描いたものであろうと思われます。
全体的に優美で、保存状態が良好な貴重な板絵図です。
※通常非公開となっております