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本文
碑高 188.0 / 幅 39.5(上)43.0(下) 鎌倉時代
緑泥片岩製、頭部を山形に作り、その下を二段に切込み、碑面には蓮台にのる立像の阿弥陀三尊像を刻む。
その周囲に二線の輪郭帯をめぐらし、中に散蓮華、中央上部に天蓋を刻む。下部には、草書体で「右為性阿弥陀佛、
成佛得道、文永十二年乙巳三月日、行忍敬白」を陰刻する。大形で荘重優美、稀にみる板碑である。
今は堂内に安置され、保存もよい。