JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
本文
御座に凛々しく座る武将の肖像画です。口元を引き締め、右前方を見ています。
衣服は、白・青・赤の着物を重ね着し、その上に灰色で花の模様のついた上衣を羽織り、腰には大小2本の刀をつけ、右手に扇子を持っています。
この絵画を所有している心通院(しんつういん)の開基で、長尾氏5代目の長尾政長の自画像と言われています。
地方武将の肖像画としても、その完成度からも貴重な文化財です。
※通常非公開となっております