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本文
拝殿の天井に描かれた彩色の板絵です。
この天井は漆塗りの格子によって112に区切られた格間それぞれに、百歌仙図と花鳥図が描かれています。
制作は庚申年(1860)で、描いた絵師が晏斎英悦(あんざいえいえつ)という人であることがわかります。
描かれている歌仙は百人一首を題材とした天井板絵で、近隣でも類例が少なく希少性があり、制作年代も明らかで、英悦の作品としても貴重です。
※通常非公開となっております