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本文
中国の伝説の山である蓬莱山を描いた作品です。
近景・中景にはなだらかに広がる松林を、遠景には穏やかな山並の蓬莱山を描いています。
山の左側には太陽を、右側には、群れ飛ぶ鶴を描き、おめでたい風景であることがわかります。
田崎草雲が晩年の82歳の時に後の初代足利市長・川島平五郎の依頼によって描いたものです。
おだやかな色使い、緩やかな山並など格調高い晩年の傑作のひとつです。
※通常非公開となっております