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馬具 (ばぐ)

印刷用ページを表示する掲載日:2022年6月12日更新

馬具

 和鞍(金梨地仕上)1、鐙(金梨地仕上)2、韈2、胸掛1、面掛1、尻掛1、手綱1、轡1  江戸時代

 この馬具には、公儀より以下のごとき文書がある。
「從 公儀 御進献立御品 一御馬道具 右者依先例拙者役二而御下り之方拝領被仰付候間基儘致進上候 謹言 高野將監 卯三月 達久(花押)大川繁右衛門殿」

 鞍の居木に幣束を立てた穴があり例幣使が使用した馬具一式と認められる。金梨地仕立で作域優れ、保存も頗るよい。

 本品の入手は高野將監達久(日光輪王寺納戸役)が大川家と親戚の関係にあったためであるが、徳川11代家斎から13代家定將軍の間に使用されたものと推定。