第68回文化財防火デーに合わせ、令和4年1月26日(水曜日)の午前中に消防訓練を実施しました。
訓練には、足利市中央消防署、足利学校職員及び地元自治会など約50名が参加しました。
避難訓練のほか、ドレンチャーや放水銃などの放水訓練も行われ、日頃からの備えの大切さなどを確認するとともに、文化財を火災から守ることの重要性を再認識できた有意義な訓練となりました。
◀ 避難訓練
◀ ドレンチャーによる放水訓練
◀ 足利学校自衛消防隊による放水訓練
◀ 足利市中央消防署隊による放水訓練
◀ 足利市消防長による講評
昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損し、その後、金閣寺が焼失するなど文化財が相次いで火災による被害を受けたことから、文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が1月26日を「文化財防火デー」と定めました。以来、毎年この日を中心に、全国各地で防火訓練などの文化財防火運動を展開しています。