先輩職員にインタビュー 【保健師】
飯塚千春 (2022年度採用)
所属
健康福祉部健康増進課母子保健担当
現在の担当業務
産まれたばかりの赤ちゃんやお母さんに対して、赤ちゃん訪問をしています。また、乳幼児健診ではお子さんの発達の相談に応じたり、妊婦さん向けの講座を行う業務に携わっています。
仕事でやりがい・充実感を覚えた出来事は・・
両親学級に参加してくれた妊婦さんが出産し、赤ちゃん訪問に伺った際に、「両親学級に参加して赤ちゃんの育児の方法やアドバイスを聞けたおかげで、今育児をすることができています。」と赤ちゃんを抱きながら笑顔で話してくれたとき、とてもやりがいを感じました。
入庁前と入庁後のギャップは・・
保健師として、保健師職とだけ業務をするのかなと思っていましたが、実際は行政職をはじめ、助産師や栄養士、歯科衛生士、保育士など、多職種と連携して業務を行うことが多い点です。多職種とカンファレンスをする機会があり、それぞれの専門分野の知識が学べる良い環境だと思います。
足利市の好きなところは・・
市の中心は歴史ある建物が多く趣きがある一方で、渡良瀬川や大小山、両崖山、足利フラワーパークなど、自然も感じられるところが好きです。
休日や退庁後の過ごし方は・・
子どもと一緒に遊んで過ごしています。天気が良いときはお散歩をしたり、公園に行ったりと、体を動かしてリフレッシュするようにしています。
受験者の皆さんへ・・
核家族や、高齢者のひとり家庭が増加していく中で、地域の保健師はとても大切な存在になっていると思います。
足利市の母子保健に興味がある、足利市民の健康増進に携わりたいと感じている皆さんと、足利市の保健師として、足利市に住んでいる赤ちゃんからご高齢の方が、元気に過ごせるためのお仕事を一緒にしていきたいと思っています。
行政の保健師のイメージは、堅いイメージがあるかもしれませんが、訪問や講座では市民と触れ合いながら、楽しく、やりがいと使命感を感じられる仕事です。
来年、皆さんと一緒に働けることを心から楽しみに待っています。
(内容は令和5年7月現在のものです。)