先輩職員にインタビュー 【行政】
橋本 麟太 (2021年度採用)
所属
行政経営部税務課資産税担当
現在の担当業務
市税の一つである固定資産税について、主に家屋や償却資産の課税業務を行っています。
仕事でやりがい・充実感を覚えた出来事は・・
新築家屋の調査後に、市民の方から「ありがとうございました。」と感謝のお言葉をいただくときにやりがいを感じます。月に20棟ほど、新築されたお宅を訪問して固定資産税についての概要を説明して調査をします。普段、業務を遂行する中で先輩方から習得した知識を自分の言葉で伝えて理解していただけたと感じる瞬間に達成感を強く感じます。
入庁前と入庁後のギャップは・・
通常の業務以外に、選挙や先日開催された市制100周年記念事業などの催事に携われたことが個人的には驚きでした。幼いころに何気なく参加していた様々な行事も実は水面下で自治体職員の勤めがあったのだと改めて痛感しました。また、このような従事を重ねる度に、普段なかなか関われない別部署の職員との交流を広げられます。このような場でしか勉強できないこともあるため、一回一回を大切に感じながら従事しています。
足利市の好きなところは・・
観光資源に富んでいるところです。
中でも渡良瀬橋は私が足利市にあこがれを持ったきっかけの場所で、お気に入りの場所の一つです。
もともと私自身、出身は関西で足利市は縁もゆかりもなかった場所でした。学生時代に楽曲「渡良瀬橋」を聴いたことを機に、足利市に興味を抱き、実際に訪れました。壮大で美しい景色の中心にたたずむ渡良瀬橋を前に圧倒され、いつまでもこの景色を近くで眺めていたいと感じ、採用試験を受ける決意をしました。今でも休日には日没直前に足を運び、橙色の夕日を背景にした渡良瀬橋を眺めることで、月曜日からの活力をもらっています。
受験者の皆さんへ・・
きっと今、試験勉強に励んでいて、志気を高めるためにこのページを開いていることと思います。私も2年前、採用試験を受ける際には、当時の先輩インタビュー記事を見てやる気を高めていました。「足利市職員として働きたい!」その揺るがず誰にも負けない意思をもっていれば自ずと道は開けます。いつか、皆さんと共に働ける日が来ることを待望しております。
(内容は令和4年7月現在のものです。)