先輩職員にインタビュー 【保健師】
本間 明美 (2018年度採用)
所属
健康福祉部健康増進課健康指導担当
現在の担当業務
おもに母子保健を担当しています。乳児全戸訪問や乳幼児健診、小中学校での思春期講座などを行っています。最近ではコロナワクチン接種関連の業務にも携わっています。
仕事でやりがい・充実感を覚えた出来事は・・
悩みを抱えていたお母さんが自分の進む道を見つけられた時は一緒になって喜んでいます。「ありがとう」「助かった」と声をかけていただけたときはもちろんですが、お子さんが元気に成長する姿や、お母さんたちの笑顔を見ると「本当に良かったなぁ」と、とても嬉しく思います。
入庁前と入庁後のギャップは・・
入庁前は病院で勤務していました。地域で生活する母子や家族と深く向き合っていく中で、育児に正解不正解がないように、一人一人ゴールが違うという部分に病院と母子保健のギャップを感じ悩んだこともありました。悩んだ時には先輩や上司、チームメンバーに支えられ、助けられ、乗り越えることができました。
足利市の好きなところは・・
人の温かさです。子どもを連れて歩いていると、よく声をかけていただきます。地域の方々に見守られながら、良い環境の中でのびのびとした子育てをすることができます。また、織姫公園から見る足利の景色も好きです。学生時代、友人たちと過ごした思い出の場所です。今も昔も変わらない美しさがあります。
受験者の皆さんへ・・
保健師は一人一人の健康を応援する仕事です。そのひとの持つ「いいところ」を見つけ「ひとを理解し認める」ことで自分も成長できます。試験は緊張すると思いますが、皆さんの持つ「足利をもっと健康にしたい」という熱い気持ちを大切に頑張ってください。一緒にお仕事できることを楽しみにしています。
(内容は令和3年7月現在のものです。)