環境観察会「クビアカみっけたい! in旧袋川」を開催しました!
6月26日(日曜日)、桜小学校南側の旧袋川桜並木にて、今年度の第1回環境観察会「クビアカみっけたい!In旧袋川」を開催しました!
当日は約30名の参加者が集まり、栃木県自然環境課の松田先生と栃木県立博物館の栗原先生のご指導のもと、参加者は楽しみながらも真剣に特定外来生物クビアカツヤカミキリ捕獲に汗を流していました。
クビアカみっけたよ!
捕獲時間は1時間程度でしたが、合計で94匹の成虫を捕獲することができました!
※捕獲した成虫は、栃木県立博物館の栗原先生に検体として引き取っていただきました。
多く捕獲した上位3名またがんばった子1名に景品(成虫標本)を進呈しました!
やったね!!
今回の経験を生かして、少しでも市民(特に子どもたち)に、特定外来生物クビアカツヤカミキリについて知ってもらい、今後の主体的防除活動につなげていってもらえればと思います。
特定外来生物クビアカツヤカミキリについて
この昆虫は、サクラ、ウメ、モモ(ハナモモ)等のバラ科樹木を食害し、枯死させてしまいます。今やほぼ市内全域にまで被害を拡大させています。
樹木への食害が進むと落枝、倒木の危険性が高まり市民生活の安全を脅かします。そして何より、市内からサクラの木が消滅してしまう可能性すらあります。そのような危機を回避すべく、本市におきましても、防除に最大限努めて参ります。加えて、市民の皆さんのご理解ご協力が何より必要です。
現在、市民を対象としたクビアカツヤカミキリ防除ボランティア「クビアカみっけ隊」を募り、市民力を活かした防除体制の構築を推進しています。ぜひ、「クビアカみっけ隊」に加入し、本市のサクラを共に守りましょう!