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トップ防災ポータル防災> 足利市洪水・土砂災害ハザードマップ(避難のタイミングや種類、注意点について)

足利市洪水・土砂災害ハザードマップ(避難のタイミングや種類、注意点について)

避難開始のタイミング・自分と家族の避難行動の画像

避難の流れ・避難の注意点の画像

避難開始のタイミング

自主避難(自己判断による避難)

いつもとちがう天気や川の様子など、危険な状況を感じたときは、早めに安全な場所(親せきや知りあいの家など)へ自分から避難をはじめてください。

たとえばこんなとき・・・

  • 大きい台風が近づき、強い雨が予想
  • 夜に雨がつづけて降る
  • 川の様子がいつもとちがう

逃げる時の服装について

  • ヘルメットや防災ずきんなどで頭を保護
  • 長袖シャツ、長ズボンで
  • 荷物は少なく、何かあったとき用持ち出し品は両手があくリュックサックがおすすめ
  • 軍手や革手袋などで手を保護
  • ひもで締められる底の厚い運動靴など履きなれた物がよい
    ※長ぐつは、水が入ると足を取られる危険があるので注意

自主避難

避難情報による避難

災害による被害が発生する心配があり、住民への危険が近づいたときには、市は状況にあわせた避難情報を出します。避難情報がだされたら、すぐに避難を始めてください。

  • 警戒レベル3高齢者等避難
    災害のおそれあり
    危険な場所から高齢者など、避難に時間を要する人や、支援が必要な人は避難
  • 警戒レベル4避難指示
    災害のおそれ高い
    危険な場所から全員避難

~警戒レベル4までに必ず避難してください~

  • 警戒レベル5緊急安全確保
    災害発生または切迫
    命の危険急いで安全確保!

避難情報

自分と家族の避難行動

立ち退き避難(水平避難)

とにかく早めに、できるだけ遠くへ
立ち退き避難(水平避難)とは、洪水や土砂災害から身を守るために、災害の危険のある場所から、安全な場所に移動することです。

  • 市の指定避難所などに逃げてください。指定避難所とは、市町村が指定した  逃げるための場所(学校・公民館など)です。
  • 安全な場所に住む親せき・知りあいの家、ホテル・旅館などに逃げてください。

水平避難1水平避難2水平避難3

屋内安全確保(垂直避難)

屋内安全確保(垂直避難)とは、今いる建物内で安全を確保できるときに、その場に留まることです。

ハザードマップで浸水深、家屋倒壊等氾濫想定区域、土砂災害警戒区域等を確認し、身の安全を確保できるか確認します。

  • 家・施設等の安全な上の階へ移動してください。
  • 孤立に備えて備蓄等を準備してください。

※土砂災害の危険がある地域では立ち退き避難が原則です。

垂直避難

緊急安全確保

すでに周辺で災害が起こっているときで、立ち退き避難が難しくなったときなどは、いのちを守るいちばん良い行動をとってください。

  • 家の少しでも高い場所へ移動してください。
  • がけからはなれた部屋に移動してください。
  • 近くの少しでも高い(丈夫な)建物に移動してください。
  • 命の危険性を感じたら救急・消防へ連絡してください。

緊急安全確保

避難の注意点

立ち退き避難の注意点とリスク

自主的に行動する

  • 最新の気象情報や避難情報を自分からすすんで確認します。
  • 危険を感じたら、避難情報の発令を待たずに自分から避難をはじめてください。
  • 近くに高齢者など避難行動に時間のかかる要配慮者がいるときは、声をかけて一緒に逃げてださい。
  • 知りあいの家などに逃げるときは、電車やバス、飛行機等の公共交通機関が動いているうちに、早めに逃げることを考えてください。

自主的に行動する1自主的に行動する2

※市が開く指定避難所はたくさんの人が集まるため、プライバシーが制限され、感染症の危険も高くなります。

より安心な避難のために、安全な場所にある知りあいや親せき宅、ホテルなどへの宿泊をふくめ、普段から避難場所を検討・相談しておいてください。

行動と服装

  • 単独行動は厳禁。
  • 動きやすい服で避難を。
  • 非常持ち出し品を忘れずに。
  • 長ぐつは水の中で足を取られてあぶないです。運動ぐつを履いてください。

行動と服装

家を出る前にチェック!

  • ガスの元栓を閉めましたか?
  • 電気のブレーカーを切りましたか?
  • 避難することを親せきや知りあいに連絡しましたか?

家を出る前にチェック!

安全な避難経路と避難先

  • 避難所まで安全に避難するにはどういう経路がよいのかを、家族で事前に話し合って、できればいくつかのルートを確認しておいてください。
  • 近道でも、川沿いや土砂災害(特別)警戒区域などの危険な場所は回り道してください。

安全な避難経路と避難先

歩く際の注意点

  • 人が歩くことができる水の深さは、成人男性で40センチメートルから50センチメートル程度です。流れが速いときは浅くても危険です。
  • 長い棒や傘を杖代わりにして、側溝やマンホールの蓋が外れていないか確認して歩いてください。

歩く際の注意点

危険な状況では車で避難しない

  • 冠水した道路では車が動かなくなります。また水深が増えると流れや強さが変わり、車ごと流される危険もあります。
  • 車での避難は緊急自動車の通行をさまたげたり、自分自身も道路の混雑に巻き込まれて逃げ遅れる危険があります。
  • 病人や要配慮者などを逃す特別なとき以外の、車での避難はできるだけやめてください。

危険な状況では車で避難しない1危険な状況では車で避難しない2

屋内安全確保の注意点とリスク

注意点

  • 家の中心部に近い窓のない部屋や、家の上階で、がけなどの危険な場所の反対側の部屋に移動してください。
  • 窓、雨戸、カーテンを閉めてください。
  • 鉢植えや自転車など、家の外の飛ばされそうなものや、流されそうなものを建物の中に入れてください。ただし、身に危険が近づいているときは、安全な場所に逃げることを優先させてください。

屋内安全確保の注意点

リスク

  • 強い雨の時には湿度も高く衛生状況が悪くなることがあります。
  • 電気や水道を使うことができなくなることがあります。
  • すぐに救助が来ない可能性があります。
  • 食べる物や医療品などの調達ができません。

掲載日 令和5年2月1日 更新日 令和6年9月11日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
総合政策部 危機管理課 危機管理担当
住所:
〒326-8601 栃木県足利市本城3丁目2145番地
電話:
0284-20-2179