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至誠通天(21) 旧日赤跡地がキャンパスに

印刷用ページを表示する掲載日:2015年5月1日更新

足利市長 和泉 聡

  『市長塾』での話はお休みし、足利のまちづくりにとって、『超』のつくビッグニュースの話をしたいと思います。それは、市役所西の旧日赤跡地を足利工業大学がキャンパスとして使うために、両者が無償譲渡について合意したというニュースです。

 3月10日、日赤の小松本院長と足工大の牛山学長が市長室に報告に来てくださいました。たくさんの報道カメラのフラッシュの中、私は「足利のまちづくりにとって、今日は歴史的な日になると思います。超のつく断トツのビッグニュースです。双方のご英断に感謝します」と申し上げました。
 

 私は市長就任時から、中心市街地の活性化策は、鑁阿寺周辺の基盤整備と旧日赤跡地の活用がカギを握っていると考えていました。そこで、鑁阿寺の国宝指定を契機に、休止されていた大日西と中央地区の土地区画整理事業を再開することを決意しました。また旧日赤跡地については、民間の力で何とか利用していただくため、水面下で各方面に働きかけてきました。一時は福祉施設の入居について協議を進めましたが最終合意には至りませんでした。

 そうした中での今回の合意。
私の描いていたまちづくりのひとつである、駅から足利学校、鑁阿寺周辺、旧日赤跡地からさらに織姫神社までの動線(コリドール)が整備される見通しがついたことになります。大学のキャンパスとなれば、この動線に若者の笑顔が溢れ、足利市のにぎわいが戻ってきます。

 派手なことを掲げるのではなく、小さなことをコツコツと積み重ねるうちに、関係者の意気が投合して、大きなことが動き出す。まちづくりのそんな要諦を教えてくれた合意でもありました。