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至誠通天(12) 全足利クラブの都市対抗野球本選出場

印刷用ページを表示する掲載日:2014年7月1日更新

足利市長 和泉 聡

 足利市を元気にする、とても嬉しい出来事がありました。36年ぶりとなる『全(オール)足利クラブ』の都市対抗野球大会本戦出場です。

 都市対抗野球は、いわば社会人野球の甲子園です。出場できるチームのほとんどは会社の宣伝を目的とした企業チームで、仕事の時間を割き、給料をもらいながら練習すると聞いています。

 一方、全足利クラブは、市民を代表するクラブチームで、選手の皆さんは異なる会社に勤めています。仕事を終えてから、疲れた体に鞭打って練習し、また、練習時間も十分に確保することができません。

 そんな逆境の中、企業チームを破って出場を決めることができたのは、選手や監督の努力もさることながら、それを長年にわたって支えた多くの市内の企業や野球関係者、市民の方々の協力と理解があったからこそと思います。『選手が勤める会社は、できるだけ練習に行かせてやる』『多くの企業、団体、応援する皆様から寄付金をいただく』『市野球協会や全足OBの方たちから陰に陽に支援していただく』。今回の快挙は、そうした方々の強い想いと、たゆまぬ支援が実を結んだ結果にほかならないと思うのです。

 私も36年前、第二中学校野球部3年生のとき、多くの市民の方と60台ものバスに分乗し、後楽園球場へ応援に行ったことを鮮明に記憶しています。その時の興奮を今年は東京ドームで味わえる。今からとても楽しみです。

 悲願であった都市対抗野球本戦出場。その陰には、それを支える多くの市民の協力態勢、すなわち『オール足利』の態勢がありました。まちづくりでの『オール足利』と重なる理想の形だと思いました。