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先輩ママへOG訪問 vol.9 両毛ヤクルト販売株式会社足利南センター(30代・子ども2人・個人事業主)

印刷用ページを表示する掲載日:2022年1月27日更新

働きたいけれど、どう動き出せばいいのかわからない…
育児と仕事が両立できるのか不安…
足利市にはどんな職場があるの?

そんな悩みを持つママがたくさんいるのではないでしょうか。
あしかがおしごと研究所では、実際に育児と仕事を両立している先輩ママにインタビューをしに行きます。そこで聞いたリアルな声をお届けすることで、悩めるママ達の背中を少しでも押すことができるといいなと思っています。

第9回目の「先輩ママへOG訪問」は、両毛ヤクルト販売株式会社足利南センター(堀込町・訪問販売)に個人事業主でお勤めの田沼美希さんです。

【両毛ヤクルト販売株式会社足利南センター 田沼美希さんのプロフィール】

 インタビュー写真

・年齢
33歳
・両毛ヤクルト販売株式会社足利南センターに勤めての年数
8ヶ月
・家族構成
夫、3歳・1歳の子の4人家族

スケジュール表

Q. なぜこの企業を選びましたか?.
A. 就活のために保育所の内定をもらい、ネットで求人情報を見たり、情報収集をしたりしていました。そんな時にヤクルトの社員さんから「ヤクルトレディをやりませんか?」と何度か声をかけて頂いたのがきっかけです。お土産ももらえるというので(笑)、見学に行ってみました。
下の子はまだ1歳だったので、幼稚園や保育園に預けるとお金がかかりますが、事業所内の無料保育所が利用できると説明を受け、「他の保育所よりもお金がかからないのはいいな」と思いました。でも、仕事の説明を聞いて、私にできるかなと不安にも思いました。その旨お伝えしたところ、社員の方に「その笑顔があれば大丈夫です」と言ってもらえてやる気になりました。内定していた保育所をお断りしてヤクルトで働くと同時に下の子をヤクルトの保育所へ、上の子(3才)は幼稚園に預けました。

インタビュー写真

Q.なぜ上の子は幼稚園にしたのですか?
A. 内定の出ていた保育所は家からも職場からも遠かったんです。ヤクルトの保育所も無料ですが、家の近くに幼稚園があり、3歳で幼稚園に入れる年齢の上の子は、活発な子なので広い園庭で動き回れるほうがいいかなと思いました。幼稚園ですので長期休みや振替休日も保育所より多いですが、お休みの日でもヤクルトの保育所に下の子と一緒に預けられるので助かります。

Q. ヤクルトの無料保育所は本当に無料ですか?
A. はい、無料です。ただし、おやつ代だけかかります。おやつ代は営業所によって変わりますが、こちらの保育所は月1,000円で、1日の場合は50円です。子どものお弁当は持参です。1才から預けられます。

Q. 保育所の先生はどんな方ですか?
A. 保育所に勤務経験のある先生が見てくれます。とても安心して預けられます。お昼寝の時間も決まっていて、体調や生活リズムも整います。

インタビュー写真

Q. お仕事を始めたときに、研修期間はありましたか?
A. はい。5日間市内にある本社で研修がありました。その後2か月はマネージャーの同行期間があります。最初1か月目はマネージャーが同行で先頭を行き、仕事内容を教えてくれます。2ヵ月目から自分が先頭になりマネージャーが付いてきてくれて、既存のお客様を回ります。スタート時の3か月は収入補償があります。

Q. 1日何軒まわりますか?(9時00分-15時00分まで)
A. 働いている人によって軒数は異なりますが、私の場合は市から委託されている一人暮らしのおじいちゃんおばあちゃんの安否確認で33軒、販売として35~40軒です。分担されている地区をまわります。

インタビュー写真 

Q. 年齢の上限はありますか?
A. ありません。他のセンターには70代、80代のヤクルトレディさんがいます。健康のために趣味で続けていたり、近所のお友達の家に遊びに行く感覚で配達していたりする方もいます。

Q. ノルマはありますか?
A. いいえ。目標はありますが、ノルマはありません。それに、仕入れた商品が売り切れず、賞味期限切れになってしまった場合も、新しい商品と交換してくれます。

Q. 配達の他にやることはありますか?
A. はい。あります。一日の終わりに次の日の配達分を自分でお届けボックスに用意してから帰ります。朝出勤したら、そのお届けボックスを三輪バイクに乗せて出発します。

Q. 働いてみてよかったことはなんですか?
A. 一番はやっぱり収入ですね。次は、知り合いがいない足利に嫁いできて、家に子どもと籠りっぱなしだったのが、働き始めて外の空気を吸い人と触れあうことで、気分転換できたことです。あと、働いてみて分かったのですが、ヤクルトレディは個人事業主なので、自分のペースで仕事を進められ、仕事の量も調整できるということです。あらかじめ子どもの行事などで休みが決まっている時は前日に回ることもできます。

Q. もし子どもが発熱や早退などで、お仕事がお休みになったら?
A. 自分が担当している配達先は次の日に調節し、当日行かなければいけない場合は他のヤクルトレディに頼みます。ここが良いところなのですが、頼んだ場合は配達に行ってくれた方の売り上げになるので、頼みやすく助かります。また、子どもの症状が軽度の場合は一緒に車で仕事をします。

Q.仕事を始めるときに、「子どもが急病になったらどうしよう」という心配はありましたか?
A.はい。ありました。でも仕事を始めてすぐに子どもが熱を出したときは、お子さんがいる方が多いので、困っている私の状況を理解し、サポートしてくれました。自分一人ではないと感じて、最初に感じていた心配は無くなりました。

インタビュー写真 

Q. 働く前と今とで変わったことはありますか?
A. 自分がすごくいきいきできることです。働く前は家に籠って考えも狭まっていたけれど、今は色々なお客様と触れ合い、色々なお話を聞けて新しい知識が入ったり、情報交換できたりするので自分の世界が広がりました。それから体力がついたのでダイエットにもなりました。また今まで化粧せずに家にいましたが、人に見られる仕事なので身だしなみにも気を使うようになり女性としての忘れかけていた感覚を思い出しました。

Q. やりがいや楽しさを教えてください。
A. 「こんにちはー!ヤクルトですっ!」と訪問するのですが、「あーきたきたっ」とお客様が反応してくれたり、「お宅が元気だからこっちも元気もらうよっ!」と言ってもらえると、よかったなと思います。少し時間が遅れてしまったときに「今日来ないのかと思ったよ~」と心配してくれた時には、必要とされているんだなと感じます。
三輪バイクで活動するので、四季折々の風を感じられて気持ちも良いです。


[研究員より]
ヤクルトレディさんと聞いて最初に思ったことは、ノルマありそう、女性だらけの職場でなんとなく怖そう、無料の保育所ってちゃんと見てもらえるのかな、お客さんに嫌な顔されそう…など正直ちょっとマイナスなイメージでした。
ですが、実際お話をお伺いすると、ノルマは無く、女性の多い職場だからこそ子どものためのお休み(行事・急な体調不良)も理解してくれるし、少人数保育で先生も保育所勤務経験者。仕事も、お客様に必要とされたり、感謝されたり…など、書ききれないくらいプラスなことが多くイメージがガラリと変わりました。
お給料を頂くだけではなく、コミュニケーションスキルを身につけられ、ダイエットもできて、その上、独居高齢者の見守りや地域の保安にも貢献しているという、やりがいのたくさんあるお仕事でした。
インタビューをさせていただいた翌日、白い息を吐きながら洗濯物を干している時にふと、この時間だと洗濯2回目終わったかな~なんて田沼さんのことを思い出し、私もがんばろうとやる気スイッチが入りました。いつの間にかわたしもあの明るい笑顔に元気をもらっていました。
貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

【企業情報】
設立  1955年
資本金  30,000,000円
従業員数 106人
住所 栃木県足利市花園町25
TEL 0284-42-8960
ホームページ https://www.ryomoyakult.co.jp/

インタビュアー:あしかがおしごと研究所 企画・情報発信協力メンバー 和田千秋

掲載の内容は2021年12月現在のものです