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平成28年度水質検査計画

印刷用ページを表示する掲載日:2016年6月8日更新

はじめに

足利市の水道は、自然環境に恵まれた良質な水源からの取水と適切な水質管理により、安全でおいしい水道水の供給を行っております。

そして、さらにお客さまに安心して水道水を利用していただくために、平成28年度(2016年度)の水質検査などの内容を定めた水質検査計画を策定しましたので、お知らせいたします。

1 基本方針

  1. 水質検査は、水質基準が適用される蛇口からの水(給水栓水)のほか、浄水場の出口の水(浄水)、水源の水(原水)で行います。
  2. 検査項目は、水道法で検査が義務付けられている毎日検査項目及び水質基準項目、さらに水質管理上留意すべき項目である水質管理目標設定項目とします。
  3. 検査頻度は、水道法及び本市の過去の検査結果等に基づいて、安全性確保の観点から設定します。

2 水道事業の概要

2-1 給水状況(平成26年度末)

給水区域足利市全域
給水人口149,252人
普及率97.6%
1日最大配水量62,051立方メートル
1日平均配水量57,057立方メートル

2-2 施設の概要

 水道施設概要(平成26年度末現在)

3 原水及び水道水の状況

本市は、地層のろ過作用により浄化され適度にミネラル成分を含み飲料水に適した地下水を水源としています。

本市では、地下水が水源であることから硝酸態窒素、有機化合物、金属等の項目に特に留意して水質監視を実施し、水道水の安全性を確保しています。

4 水質検査地点

4-1 法令で義務付けられている検査

市内給水栓(表1の毎日水質検査5か所、水質基準項目検査5か所)で行います。

表1
水系毎日検査水質基準項目検査
今福水系 常見水質監視所
大前水系 名草上町第3増圧場水質監視所
坂西水系 上松田配水場水質監視所
白髭水系 小俣町入小屋水質監視所
南部水系 西場増圧場水質監視所

水質検査地点、浄水場の位置及び水系は下図のとおりです。

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4-2 水質管理上行う検査

市内給水栓(表1と同じ5か所)、各浄水場の出口(8か所)及び各水源(18か所)で行います。

5 水質検査項目

5-1 法令で義務付けられている検査

市内給水栓(表1)について、毎日検査項目3項目(色、濁り、遊離残留塩素)及び水質基準検査項目全51項目(表2)を行います。

5-2 水質管理上行う検査

市内給水栓(表1)について、水質管理目標設定検査項目全26項目(表3)を行います。

各浄水場の出口について、水質基準検査項目全51項目(表2の5-2浄水場出口)を行います。

各水源について、水質基準検査項目のうち39項目(表2の5-2水源)を行います。また、水源1か所については栃木県水道水質管理計画に基づき、水質管理目標設定項目前26項目(表3)を行います。

6 検査頻度

6-1 法令で義務付けられている検査

市内給水栓(表1)について、毎日検査については1日1回行います。

また、水質基準項目検査(表2の5-1)については、法令の範囲内で検査を行います。

6-2 水質管理上行う検査

市内給水栓(表1)について、水質管理目標設定項目検査(表3)を年1回行います。また水源1か所については栃木県水道水質管理計画に基づき、水質管理目標設定項目検査(表3)を年2回行います。

各浄水場の出口について、水質基準項目検査を項目別(表2の5‐2浄水場出口)に年1回行います。

各水源について、水質基準項目検査(表2の5‐2水源)を年1回行います。

表2  水質基準項目の検査頻度
区分項目基準値
(mg/L)
検査頻度
5-1
給水栓
(浄水)
5-2
浄水場出口
(浄水)
5-2
水源
(原水)
健康に関する項目
病原生物の代替指標01一般細菌集落数100個/Ml以下毎月年1回年1回
02大腸菌検出されないこと毎月年1回年1回
重金属03カドミウム及びその化合物0.003以下3か月1回年1回年1回
04水銀及びその化合物0.0005以下3か月1回年1回年1回
05セレン及びその化合物0.01以下3か月1回年1回年1回
06鉛及びその化合物0.01以下3か月1回年1回年1回
07ヒ素及びその化合物0.01以下3か月1回年1回年1回
08六価クロム化合物0.05以下3か月1回年1回年1回
無機物質09亜硝酸態窒素0.04以下3か月1回年1回年1回
10シアン化物イオン及び塩化シアン0.01以下3か月1回年1回年1回
11硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素10以下3か月1回年1回年1回
12フッ素及びその化合物0.8以下3か月1回年1回年1回
13ホウ素及びその化合物1.0以下3か月1回年1回年1回
有機物質14四塩化炭素0.002以下3か月1回年1回年1回
151,4‐ジオキサン0.05以下3か月1回年1回年1回
16シス-1,2‐ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン0.04以下3か月1回年1回年1回
17ジクロロメタン0.02以下3か月1回年1回年1回
18テトラクロロエチレン0.01以下3か月1回年1回年1回
19トリクロロエチレン0.01以下3か月1回年1回年1回
20ベンゼン0.01以下3か月1回年1回年1回
消毒副生成物21塩素酸0.6以下3か月1回年1回
22クロロ酢酸0.02以下3か月1回年1回
23クロロホルム0.06以下3か月1回年1回
24ジクロロ酢酸0.03以下3か月1回年1回
25ジブロモクロロメタン0.1以下3か月1回年1回
26臭素酸0.01以下3か月1回年1回
27総トリハロメタン0.1以下3か月1回年1回
28トリクロロ酢酸0.2以下3か月1回年1回
29ブロモジクロロメタン0.03以下3か月1回年1回
30ブロモホルム0.09以下3か月1回年1回
31ホルムアルデヒド0.08以下3か月1回年1回
水道水が有すべき性状に関する項目
32亜鉛及びその化合物1.0以下3か月1回年1回年1回
33アルミニウム及びその化合物0.2以下3か月1回年1回年1回
34鉄及びその化合物0.3以下3か月1回年1回年1回
35銅及びその化合物1.0以下

3か月1回

年1回年1回
36ナトリウム及びその化合物200以下

3か月1回

年1回年1回
37マンガン及びその化合物0.05以下

3か月1回

年1回年1回
38塩化物イオン200以下毎月年1回年1回
39カルシウム、マグネシウム等(硬度)300以下

3か月1回

年1回年1回
40蒸発残留物500以下3か月1回年1回年1回
発泡41陰イオン界面活性剤0.2以下3か月1回年1回年1回
カビ臭42ジェオスミン0.00001以下年3回年1回年1回
432-メチルイソボルネオール0.00001以下年3回年1回年1回
発泡44非イオン界面活性剤0.02以下3か月1回年1回年1回
臭い45フェノール類0.005以下3か月1回年1回年1回
46有機物(全有機炭素(Toc)の量)3以下毎月年1回年1回
基礎的性状47Ph値5.8~8.6毎月年1回年1回
48異常でない毎月年1回
49臭気異常でない毎月年1回年1回
50色度5度以下毎月年1回年1回
51濁度2度以下毎月年1回年1回

注)原水については、消毒により生成される消毒副生成物(21~31の項目)および味(48項目)の検査は行いません。

表3 水質管理目標設定項目の検査頻度
項目目標値(mg/L)検査頻度
01アンチモン及びその化合物0.02以下年1回
02ウラン及びその化合物0.002以下(暫定)年1回
03ニッケル及びその化合物0.02以下年1回
04欠番
051,2-ジクロロエタン0.004以下年1回
06欠番
07欠番
08トルエン0.4以下年1回
09フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)0.1以下年1回
10亜塩素酸0.6以下年1回
11欠番
12二酸化塩素0.6以下年1回
13ジクロロアセトニトリル0.01以下(暫定)年1回
14抱水クロラール0.02以下(暫定)年1回
15農薬類検出値/目標値の和が1以下年1回
16残留塩素1以下年1回
17カルシウム、マグネシウム等(硬度)10以上100以下年1回
18マンガン及びその化合物0.01以下年1回
19遊離炭酸20以下年1回
201,1,1-トリクロロエタン0.3以下年1回
21メチル-t-ブチルエーテル0.02以下年1回
22有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)3以下年1回
23臭気強度(Ton)3以下年1回
24蒸発残留物30以上200以下年1回
25濁度1度以下年1回
26Ph値7.5程度年1回
27腐食性(ランゲリア指数)-1程度以上とし極力0に近づける年1回
28従属栄養細菌集落数2000個/Ml以下(暫定)年1回
291,1-ジクロロエチレン0.1以下年1回
30アルミニウム及びその化合物0.1以下年1回

注)15.農薬類は、対象農薬すべて実施します。

7 臨時の水質検査

次のような場合により、水道水が水質基準に適合しないおそれがあるときは、臨時の水質検査を行います。

  1. 水源の水質が著しく悪化したとき
  2. 水源に異常があったとき
  3. 配水管などの水道施設が著しく汚染されたおそれがあるとき
  4. その他特に必要があると認められるとき

8 水質検査の方法

次のとおり、国が定めた検査方法により行います。

  • 水質基準項目(表2)…「水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法(平成15年厚生労働省告示第261号)」による。
  • 水質管理目標設定項目(表3)…「水質基準に関する省令の制定及び水道法施行規則の一部改正等並びに水道水質管理における留意事項について(平成15年健水発第1010001号)」による。

9 水質検査の自己・委託の区分

  1. 自己検査項目(足利市上下水道部が行います。)
    • 毎日検査項目全3項目(色、濁り、遊離残留塩素)
    • 水質基準項目(表2)のうち項目番号1,2,47~51の7項目
  2. 委託検査項目(水道法20条第3項に規定する厚生労働大臣の登録水質検査機関に委託して行います。)
    • 水質基準項目(表2)のうち項目番号3~46の44項目
    • 水質管理目標設定項目全26項目(表3)

10 水質検査計画及び検査結果の公表

水質検査計画及びその計画に基づいた検査結果は、市民資料室でご覧いただけるほか、本市ホームページでもその概要をお知らせします。

また水質検査計画は、必要に応じて見直しを行い、毎年度の開始前に策定しお知らせします。

11 水質検査の精度と信頼性保証

検査精度と検査結果の信頼性を保証するため、検査技術の向上に努めます。

委託先の登録検査機関に対しては、精度管理の実施およびその調査結果が良好であることを確認します。

12 関係者との連携

水質汚染事故が発生した場合、本市関係部局の連絡網及び関係水道事業体の連絡網により適切な対応に努め、水道水の安全を確保します。