JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
本文
塔身(とうしん)の高さ 158.0cm、最大幅 58.0cm、厚さ 12.0cm緑泥片岩(りょくでいへんがん)製南北朝~室町時代
頭部はかなり欠損していますが、石の上の部分に1本の線が彫られ、中央、右下、左下に三尊仏を意味する種子がそれぞれ二重の月輪(がちりん)で囲み彫られています。
この石塔が造られた年月日も彫られていたかと思われますが、今は確認できません。
種子の刻みから南北朝~室町時代の作とみられ、稀にみる大型の板石塔婆であり貴重です。