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東光寺大日堂の鉦(とうこうじだいにちどうのかね)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

かねのしゃしん

 

直径 23.5cm 高さ 9.5cm 
青銅製
江戸時代

 

この鉦(かね)は東光寺北側の大日堂にある鉦で、鼓形で上縁より下縁が広くなっており、上面には圏線が廻ります。

下縁裏側には「野 足利郡葉鹿村大日堂、願主 善利、佐野鋳物師丸山善太良作、天明五乙巳十月吉日」と陰刻があります。

このことから、この鉦は天明5年(1785)に佐野天明(てんみょう)で作られたもので、大間々村世音寺(せおんじ)の鐘等を作った丸山善太郎易親(やすちか)と鉦に記銘のある丸山善太良は同一人物と思われます。

天明の鋳物師で丸山の姓を名乗る者は少なくありませんが、天明鋳物の歴史を知るうえで意義深いものといえます。