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癪除八幡宮御神体(しゃくよけはちまんぐうごしんたい)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

ごしんたいのしゃしん

 

江戸時代

癪除八幡宮(しゃくよけはちまんぐう)は、かつて八幡太郎義家(よしいえ)が東北出兵(前九年・後三年の役)の折、当地でたまたま癪(しゃく:内臓疾患による痛み)を起こし、この社に祈願したところ治癒したことから、このように呼ばれるようになったといいます。

八幡宮には御神体として宝鏡、宝剣、宝珠、宝幣(ほうへい)が本殿に祀られています。

宝鏡は金属製で直径23cm、円形で、裏側には若松が図柄されています。中央の上のほうにあるつまみは後でつけられたものと見られます。

宝剣は剣身25cm、ところどころが錆ついています。

宝珠は水晶玉でできていて、専用の飾り金具に納められています。

宝幣は柄が木製で、帛は金属製です。

以上の御神体は「正一位 八幡宮 幣帛 享保六年三月十六日 神祗官(しんぎかん)領兼敬」と墨書する桐箱の中に、神祗官よりの文書とともに納められており、宝幣と他の鏡・剣・珠が同時期に納置されたものと推定されます。

享保6年(1721)江戸時代中期の御神体の形態を示す資料として貴重なものです。

※通常非公開となっております。