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本文
全長 157.0cm縄文時代中期
緑泥片岩(りょくでいへんがん)という石でできていて、長い棒のような形をし、その両端は丸くなっています。
全体がよく磨かれていて、中央の部分が太くなり、端にむかってだんだん細くなっていきます。
石棒(せきぼう)は縄文時代の子孫繁栄を祈る信仰用具と考えられています。
中の目遺跡から出土したものとみられますが、県内にこれほど大きな石棒は見当たらず貴重な物です。