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名草大坂の庚申塔(なぐさおおさかのこうしんとう)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

こうしんとうのしゃしん

 

塔身 高さ109.0cm
台石 高さ 33.0cm
江戸時代

名草(なぐさ)下町大坂地内の山裾の旧道に沿って立っています。

この庚申塔は光背型の塔で、中央には庚申塔の主尊である青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)が彫られ、頭部に蛇を巻き、眼は三眼、左三臂には上部に法輪、中央に女子、下方に弓、右三臂には上中に剣、下方に矢を持ち両脚で邪鬼を踏みつけて立っています。

上部には太陽と月、下部には雌雄の鶏、一番下には三猿(さんざる)が彫られています。

特に胸部に3個のドクロを配している特異の形態を持っています。

塔身(とうしん)の紀念銘から享保9年(1724)に建てられたことがわかります。

足利地方に残る庚申塔の中で比較的古い時期のものであり、規模も大きく特に青面金剛の彫刻は見事で、ドクロの彫刻は稀です。

また、その信仰が今日につながることからも、民俗資料としても価値が高いものとなっています。