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木造 釈迦三尊像(長安寺)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

しゃかさんぞんぞうのしゃしん

 

・主尊  宝冠釈迦如来坐像(ほうかんしゃかにょらいざぞう)
               像高 35.0cm
               江戸時代

頭上に冠をのせ、条帛(じょうはく:たすき状の布)をまとい、蓮坐しています。

眉間に白毫をつけ、上体部を首飾りや珱珞(ようらく)で飾り、手は禅定印を結んでいます。

坐像の低部に「東光山長安禅寺住持説門 租現□誌□維持宝永十七甲申暦 夷則大吉祥日」の墨書銘があり、元禄17年(宝永元年)(1704)の製作と思われます。
 

・脇侍  文殊菩薩騎獅像(もんじゅぼさつきしぞう)   
               像高 20.0cm
               江戸時代

主尊の左側にあり、身をかがめた獅子の背に坐すようにまたがっています。肉髻は高く、眉間に白亳をつけ右手に利剣、左手に経典を捧げています。
 

・脇侍     普賢菩薩騎象像(ふげんぼさつきぞうぞう)
               像高 18.0cm
               江戸時代

主尊の右側にあり、身をかがめた象の背に坐するようにまたがっています。左手を膝に下げますが、文殊菩薩とおおむね同じ像容です。
 

長安寺の本尊で、本堂正面の壇上「宝永五戊子天八月初日」の墨書銘をもつ立派な厨子に安置され保存状態は良く、江戸時代初期の様相をよくあらわす仏像として貴重なものです。

※通常非公開となっております