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法玄寺境内の小林家の墓地内にあり、東西に立つ石燈篭(東側総高133cm、西側総高142cm)の奥に西から宝篋印塔(ほうきょういんとう)1基、五輪塔3基がならび、3基のうち西が十郎左衛門尉(総高238cm)、東が彦五郎の墓塔(ぼとう)(総高220cm)で、どちらの墓塔も大型の五輪塔形をしています。
これらは江戸時代初期に足利の代官であった小林十郎左衛門尉・彦五郎父子の墓石であり、前者には承応4年(1655)、後者には万治元年(1658)の紀年銘が刻まれており、保存状態も良いことから貴重です。