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覚本寺の華鬘と旙(かくほんじのけまんとばん)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

 

けまんのしゃしん  華鬘

ばんのしゃしん  旛

 

華鬘(けまん)と旛(ばん)はともに覚本寺(かくほんじ)本堂内陣の奥、御本尊の両側に懸かる装飾具です。

【華鬘】金銅製  江戸時代

身部 縦23cm、横26cm

やや横幅が広く、隅丸方形(すみまるほうけい)状の身の頂部中心に環をつけ、下に瓔珞(ようらく)状の垂飾(すいしょく)を付けています。

身には蓮花模様を透彫(すかしぼり)し、中央下部に「覚本寺明鏡之代 寛永三 十一月吉日 施主覚性院秀範」と陰刻しています。
 

【旛】金銅製
総長85cm  旙身:長さ42cm、幅18cm

頂部に環をつけた上方を天蓋状とし、その下に長方形の旙身をつくり、旙手(ばんしゅ)と旙足(ばんそく)をつけます。

旙身は3坪で上から輪宝(りんぽう)、蓮花、羯磨(こんま)を刻出し、旙手は8本、旙足は9本垂飾しています。
 
 
ともに精巧・優美なもので、華鬘の寛永(かんえい)3年(1626)銘は製作時期を示し、旛も同時期の作とみられ、保存状態もよく在銘品として貴重です。

※通常非公開となっております。