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絹本著色 蓬莱仙宮図(田崎草雲筆)(けんぽんちゃくしょく ほうらいせんきゅうず たざきそううんひつ)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月6日更新
ほうらいせんきゅうずのしゃしん
 
寸法      縦  171.5cm
        横    85.1cm
明治時代

海の遥か彼方にあると考えられていた蓬莱仙宮(ほうらいせんきゅう)を描いた絵画です。

遠景の荒波の向うには松に覆われた蓬莱山が浮かび、寄岩、青松の間には楼閣が望み、そのまわりに数十羽の鶴が祝福を運ぶかのように島の上を舞っています。

中景には海波を描き、雲煙をへだてて近景には大波を描いています。

この大波のうねり、勢い、量感には大きな力が感じられます。

画面全体を遠景、中景、近景と三段に区分したものを雲煙によってつないだ独特の遠近法は、色調の爽快さとあいまって魅力のある緊張感をつくり出しています。

草雲(そううん)60歳頃の傑作です。

※通常非公開となっております