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行道山(ぎょうどうさん)は足利北部の山地に位置し、山中の断崖絶壁の下に浄因寺が建っています。
浄因寺は和銅6年(713)に行基という僧によって建てられたという由緒あるお寺です。
絶壁に囲まれたその姿は風情があり、関東の高野山ともいわれています。
かの有名な葛飾北斎も版画に描いた清心亭や、大岩壁と浄因寺の風景など、静寂の世界がひろがっています。
狭い谷間の参道の両側は杉、檜が茂り、山寺と調和しています。
その景色は他では得られないとても素晴らしいものです。