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本文
高さ 81.0cm、最大幅 39.0cm、厚み28.0cm鎌倉時代
永宝寺(えいほうじ)の本堂の右前方に歴代住職のものと共にあったといわれますが、現在は本堂左前方にあります。
花崗岩を少し磨いて塔身(とうしん)として、四角い台石上に建てています。
この塔の正面には「塔 開山円翁正眠和尚 文永六年九月二十五日」と刻まれています。
この銘記より文永(ぶんえい)6年(1269)にこの塔がつくられた事がわかる他、永宝寺が鎌倉時代に開山された事がわかる資料として貴重です。