ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 足利市内の文化財 > 山車(葉鹿上町)

山車(葉鹿上町)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

はじかかみちょうのだしのしゃしん

 

山車               高さ 450cm
屋台上舞台    間口280cm、 奥行260cm
張出し            間口150cm、 奥行260cm
江戸時代

葉鹿町に伝わる3台の山車(屋台)の一つで、葉鹿上町のものです。

四輪車の張出舞台付(はりだしぶたいつき)・彫刻屋台型(ちょうこくやたいがた)の山車で、車輪の前後幅をせばめ、渡御巡行(とぎょじゅんぎょう:神輿に神様を乗せて、お清めをしてまわる)に適するように作られています。

山車は駐車固定時には屋台両翼に張出しを掛けて、舞台面を広げ、歌舞伎や狂言を演じることが可能です。
山車の棟前端には上部中央に金泥の鬼面彫刻、その下には彩色をほどこした花の彫刻、さらに欄間には2匹の竜の彫刻が施されています。

これら彫刻は素朴な手法で屋台もまた簡潔な構造です。舞台、欄間、障子その他、木部に破損があり、漆塗装にも欠落がありますが保存はほぼ良好です。

山車の中にある収納箱に天保6年(1835)とかいてあることから、江戸時代に作られたものであることがわかります。

山車制作の工人は葉鹿仲町の山車と同一であると伝えられており、その構造手法には類似したものがあります。

※3年に1度、葉鹿の祇園祭で公開されます。