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木造 大黒天立像(もくぞう だいこくてんりゅうぞう)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

だいこくてんりゅうぞうのしゃしん

 

像高  69.5cm
江戸時代

大黒天は福徳の神として七福神の一員に加えられるなど、庶民の間で広く信仰された尊像です。

短い体で頭巾をかぶり、狩衣を着てくつを履き、右手に小槌を持ち、左肩に大袋を背負い、米俵の上に立つ姿が一般的です。

誇張した耳朶や円満で福々しい顔立ち、短身で複雑な像をほころびることなくまとめた技術は見事です。

台座背面等の文字から、天保5年(1834)に四代目磯邊儀左衛門信秀(いそべぎざえもんのぶひで)によって作られた作品であることがわかります。

一般に江戸時代の大黒天像は20~40cm前後の作品が大半ですが、本像のように69.5cmもある大作は少なく、制作年代や作者銘だけでなく造立の意図を記載したものは大変少なく貴重です。

※通常非公開となっております