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紙本著色 足利義氏像(しほんちゃくしょく あしかがよしうじぞう)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

あしかがよしうじぞうのしゃしん
 
寸法      縦 63.0cm
        横 40.0cm
江戸時代

源姓足利氏三代目 足利義氏(よしうじ)を描いた画像です。この画像は江戸時代の写しと推定され、原本の行方は不明です。

足利義氏は鎌倉幕府において重要な地位をしめる人物で、足利氏の基盤を固めた実力者でした。

画像は僧形で厚畳の上に座し、燕尾帽子をかぶり、法衣を着け、左手に数珠を持ち、右手を内側からあてがっています。

顔・手は細く輪郭を描き、写実的な表現が見られ、燕尾帽子は鉄線描で堅い感じを表現し、法衣は肥痩のある力強い描線でひかれ、衣のしなやかさを表しています。

口元は締まり、目はしっかりと開き、前方を鋭く見つめ、いかにも中世の武将の風貌を彷彿させます。

原本が失われた今、僧形の武将画像としての価値はもちろん、足利氏歴代棟梁に関係する歴史資料としても貴重です。

※通常非公開となっております