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木造 阿弥陀如来立像(もくぞう あみだにょらいりゅうぞう)

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月5日更新

 

あみだにょらいりゅうぞうのしゃしん

 

像高 98.6cm 檜 寄木造り(よせぎづくり)
鎌倉時代

三尺の阿弥陀像で、目には水晶の板をはめ込む玉眼(ぎょくがん)使用で、表面は一部に後から補修した漆も残っていますが、ほぼ全面に木地をあらわしています。

構造は頭・体部を両耳後を通る線で前後二材を寄せ、木造の内部をえぐり割首とした技法を用いています。

京都で解体修理された時の写真によると、体内首部前面に「阿弥陀佛/金阿弥陀佛/円阿 陀佛」の墨書銘があります。

残念ながら造立年代銘はありませんが、東大寺俊乗堂阿弥陀像や三重県 新大仏寺 如来頭部との近似性も指摘され、快慶無位時代の作と推定されています。

現在のところ、東国における快慶の作は本像と伊豆山神社に伝来した広島県 耕山寺(こうさんじ)の阿弥陀如来立像のみです。

寺伝によると足利義兼の護持仏との伝承があります。

※通常非公開となっております