論語は、孔子とその弟子の言行をまとめたもので、中国・前漢の時代には成立していたといわれています。論語が日本へ伝来したのは6世紀頃で、その後も様々な形の本が伝わり、読み継がれてきました。足利学校で教えていた儒学の教科書として四書五経がありますが、論語は四書にあげられています。
論語に書かれた教えは、現代の私たちにとっても役に立つ有意義なことばがたくさんあります。
本展では、足利学校で現在も学ばれている論語の歴史や現代にも通じるその普遍性について紹介します。
※本展は、足利学校論語研究会創立10周年記念で、足利学校論語研究会共催事業です。
令和4(2022)年10月19日(水曜日) ~ 12月4日(日曜日)
≪休館日≫ 11月9日(水曜日)
足利学校遺蹟図書館(史跡足利学校内)
(1)論語とはどのようなものか
(2)孔子とはどのような人か
◀ 先師聖蹟図(せんしせいせきず)
(3)論語とはどのように発展したか
◀ 論議古義(ろんごこぎ)
(4)孔子の姿
◀ 聖蹟図(せいせきず)
(5)論語の教えにはどのようなものがあるか
◀ 論語義疏(ろんごぎそ) 重要文化財
○日時:令和4(2022)年11月13日(日曜日)・20日(日曜日)
午前11時~午前11時30分
○場所:足利学校遺蹟図書館(史跡足利学校内)
○定員:各回15名(先着順)
○その他:史跡足利学校の参観料がかかります。
(1)ご参観には、入場券が必要となります。参観券売場でお求めください。
(2)ご参観の際は、マスクの着用及び手指の消毒をお願いします。