○足利市立図書館条例

平成27年12月18日

条例第33号

(設置)

第1条 図書館法(昭和25年法律第108号)の規定に基づき、市民の教育と文化の発展に寄与することを目的として、足利市立図書館(以下「図書館」という。)を設置する。

(位置)

第2条 図書館の位置は、足利市有楽町832番地とする。

(事業)

第3条 図書館は、次に掲げる事業を行う。

(1) 郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード、フィルム、図書、記録、視聴覚教育の資料その他必要な資料(電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。)を含む。以下「図書館資料」という。)を収集し、一般公衆の利用に供すること。

(2) 図書館資料の分類排列を適切にし、及びその目録を整備すること。

(3) 図書館の職員が図書館資料について十分な知識を持ち、その利用のための相談に応ずるようにすること。

(4) 他の図書館と緊密に連絡し、協力し、及び図書館資料の相互貸借を行うこと。

(5) 移動図書館の巡回を行うこと。

(6) 読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会等を主催し、及びこれらの開催を奨励すること。

(7) 時事に関する情報及び参考資料を紹介し、及び提供すること。

(8) 社会教育における学習の機会を利用して行った学習の成果を活用して行う教育活動その他の活動の機会を提供し、及びその提供を奨励すること。

(9) 学校、博物館、公民館、研究所等と緊密に連絡し、及び協力すること。

(10) 前各号に掲げるもののほか、第1条に規定する目的を達成するために必要なこと。

(開館時間)

第4条 図書館の開館時間は、午前9時から午後7時までとする。ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「休日」という。)にあっては、午前9時から午後5時までとする。

2 前項の規定にかかわらず、足利市教育委員会(以下「教育委員会」という。)は、特に必要があると認めるときは、開館時間を変更することができる。

(休館日)

第5条 図書館の休館日は、次のとおりとする。ただし、教育委員会は、必要があると認めるときは、臨時に開館し、又は休館することができる。

(1) 毎週月曜日

(2) 資料整理日(毎月第4木曜日)

(3) 特別資料整理日(年2回それぞれ7日以内で教育委員会の定める日)

(4) 12月29日から翌年1月3日までの日

2 前項第1号及び第2号に規定する日が休日に当たるときは、当該休日後の直近の休日でない日を図書館の休館日とする。

(入館の制限)

第6条 教育委員会は、図書館に入館する者(以下「利用者」という。)が次の各号のいずれかに該当するときは、図書館の入館を拒み、又は退館を命ずることができる。

(1) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。

(2) 図書館の施設又は図書館資料を破損し、又は汚損するおそれがあるとき。

(3) 他人に危害を及ぼし、又は迷惑をかけるおそれがあるとき。

(4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に掲げる暴力団その他集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認めるとき。

(5) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(6) 前各号に掲げる場合のほか、図書館の施設及び図書館資料の管理上支障があると認めるとき。

(展示室等の使用)

第7条 官公署、市内に主たる事務所又は事業所を有する社会教育関係団体その他教育委員会が認める個人又は団体は、教育委員会が第1条の目的に合致すると認める用途に限り、展示室、視聴覚室及び研修室並びにこれらに附属する器具等(以下「展示室等」という。)を使用することができる。

2 前項の規定により展示室等を使用するときは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

3 教育委員会は、展示室等の管理上必要があると認めるときは、第1項の規定による許可に条件を付することができる。

(使用料)

第8条 展示室等の使用料は、無料とする。

(使用の制限)

第9条 教育委員会は、展示室等の使用が次の各号のいずれかに該当するときは、許可の内容を変更し、又は許可を取り消し、若しくは使用の中止を命ずることができる。

(1) 展示室等を使用するもの(以下「使用者」という。)が許可を受けた使用の目的に違反したとき。

(2) 使用者がこの条例又はこの条例に基づく規則若しくは教育委員会の指示した事項に違反したとき。

(3) 使用者が偽りその他不正の手段により許可を受けたとき。

(4) 天災地変その他の避けることのできない理由又は公益上の理由により必要があると認めるとき。

(5) 前各号に掲げる場合のほか、展示室等の管理上特に必要と認めるとき。

(使用権の譲渡等の禁止)

第10条 使用者は、展示室等の使用の権利を他人に譲渡し、又は転貸してはならない。

(行為の禁止)

第11条 図書館においては、教育委員会の許可を受けないで次に掲げる行為をしてはならない。ただし、教育委員会が特に必要と認める場合は、この限りでない。

(1) 物品の販売、募金その他これらに類する行為をすること。

(2) 業として写真又は映画を撮影すること。

(3) 興行を行うこと。

2 前項ただし書の規定により同項各号に掲げる行為を行う場合においては、第7条第2項及び第3項の規定を準用する。

(原状回復の義務)

第12条 使用者又は前条第1項に規定する許可を受けた者は、その使用が終わったとき又は第9条の規定により使用の中止を命ぜられたときは、その使用した施設を速やかに原状に回復しなければならない。ただし、教育委員会の承認を得たときは、この限りでない。

2 教育委員会は、使用者が前項に規定する施設の回復を履行しないときは、自らこれを執行し、その費用を当該使用者から徴収することができる。

(損害賠償の義務)

第13条 利用者及び使用者は、図書館の施設若しくは図書館資料を破壊し、損傷し、又は亡失し損害を与えたときは、原状に回復し、又は教育委員会の認定するところにより、その損害を賠償しなければならない。ただし、教育委員会が特に認めたときは、この限りでない。

(図書館協議会)

第14条 図書館法第14条第1項の規定に基づき、足利市立図書館協議会(以下「協議会」という。)を置く。

2 協議会は、委員8人以内をもって組織し、次に掲げる者のうちから教育委員会が任命する。

(1) 学校教育の関係者

(2) 社会教育の関係者

(3) 家庭教育の向上に資する活動を行う者

(4) 学識経験を有する者

(5) 公募による市民

3 委員の任期は、2年とし、再任を妨げない。ただし、補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。

4 委員の任期が満了したときは、当該委員は、後任者が任命されるまで引き続きその職務を行うものとする。

5 教育委員会は、委員が心身の故障のため職務の執行ができないと認めるとき又は委員に職務上の義務違反その他委員として適していない非行があると認めるときは、その委員を解任することができる。

6 委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、同様とする。

(委任)

第15条 この条例の施行に関し必要な事項は、教育委員会規則で定める。

附 則

この条例は、平成28年4月1日から施行する。

足利市立図書館条例

平成27年12月18日 条例第33号

(平成28年4月1日施行)