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市長就任臨時記者会見(平成25年5月)

印刷用ページを表示する掲載日:2013年5月23日更新

このページは定例記者会見の要旨を秘書広報課がまとめたものです

日時 平成25年5月13日(月曜日) 午前11時30分~午後12時15分

会場 市役所3階 第一委員会室

1 市長あいさつ

 本日から足利市長の仕事をさせていただく和泉です。どうぞよろしくお願いします。長年そちら側に座っており、こちら側に座るのは初めてなので、取材する方が楽だったなと思います。さきほど朝のセレモニーのあいさつの中でもお話ししましたが、早速市の職員からレクチャーの機会をいただいてきました。それぞれたくさんのテーマがあり、それぞれに色んな経緯があったり、色んな思いがあったり、色んな利害もあって、どの問題一つとっても一筋縄では行かないなあという印象を持ちました。ただすべての場面で、それが市民のためになるのかどうかを物差しにしていけば、多少時間がかかってもあるいは難しい問題ではあっても必ず解決の糸口は見つかっていくのではないかと一方で思いながら今日まで過ごしてきました。そんな中でちょっと総論的なことになりますが私が市長として市政を運営していく中での対市民と対議会と対職員との向き合う姿勢についてですが、私なりの個性を出しながら進めて行きたいと思います。対市民ではざっくばらんに建前ではなく本当のところを市民に説明をしていくという努力を大切にしていきたいと考えています。ともするといいことばかりしか言わない、ともするとパフォーマンスに走るということが却って市政に対する不信感を増してきたんではないかと個人的に思う所があります。いいことばっかり言えないという場面もあるので、逃げずに誠心誠意説明すれば多くの市民に分かっていただけるはずでして、バラ色のことばかり並べるということが政治不信につながるのではないかと記者の経験からも思います。対議会では二元代表制ということではある訳ですが、きちんと先手先手を打って丁寧に対応していくということを大切にしていきたいと思います。ともすればそこが欠けていてボタンの掛け違いみたいなことが繰り返されて必要以上のエネルギーがかかってしまう訳で、そんなことにエネルギーをかけるのならもっと足利を良くするためにかけるべきと考えています。もちろん法律上の緊張関係は必要と考えています。対職員としては先ほどの就任式でも申し上げましたが、一緒になって足利をいい方向に元気な方向にもっていくことが大事と考えています。私自信のスタイルとして高いところにいないでどんどん降りて行こうと考えていますが、それがゆるみや甘えにつながってはいけない訳ですが、私自信のキャラにそぐわないことはやってもうまくいかないと思いますので、私自身のキャラどおりにやっていきたいと思います。また形式とかしきたりとか行政では大切かとは思いますが、一方でそれに縛られず中身実質を重視するスタイルを確立していけたらと思っています。最後に選挙期間中皆さんに訴えてきたことでもあるのですが、まちを元気にする、経済・産業の面から活性化する、具体的には企業誘致をどうしていくか、観光振興をどうしていくかというのが当面自分に与えられたテーマだと思いますので、県とも相談して、経済の活性化ということころでいい仕事をしていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。それともう1点ご報告します。松澤副市長からは進退伺をお預かりしています。私の方で検討した結果、引き続きお願いをすることといたしました。市政の停滞は市民のためにならないという判断から引き続き職に留まっていただくこととしました。選挙期間中から訴えてきたオール足利でという思いでもあることを付け加えさせていただきます。

 《質疑・応答》

《質問》 副市長の進退伺はいつ受け取られましたか。
《市長》 先週末からお話を伺っております。進退伺は13日付けです。

《質問》 慰留をされたわけですか。
《市長》 市民のために留まっていただきたいと私から申し上げました。

《質問》 今日から政治家としてスタートされる訳ですが、その決意をお聞かせください。それと市を活性化する青写真もあればお聞かせください。それとメディア出身ということで、報道機関に対する基本的な考え方があれば併せてお聞かせください。
《質問》 青写真ということで言えば、何とか足利に若者が戻ってこられる仕事を少しずつでも作らないといけないので、企業誘致、新しい工業団地の造成ができるのか、その辺を市の組織を強化しながら取り組んでいきたいと考えています。もう一つ観光振興についても、足利学校をはじめとする色んな施設にたくさんの人に来ていただくという努力を継続するとともに、もっと人が楽しんで留まってくれるような仕組み、仕掛けをなかなかすぐとはいかないかもしれませんが作っていきたいと考えています。メディア対応については、私もそちら側にいた人間ですので、できるだけ皆さんと意思疎通できるよう丁寧な説明を心がけて行きたいと思っています。どんなスタイルでどんなチャンネルでというのはこれからやりながら考えて行きたいと思います。懇親会なども中身のある意見交換になるよう考えて行きたいと思っています。

《質問》 選挙期間中にたくさんの公約を掲げて当選された訳ですが、公約とはどうあるべきかというお話をお伺いしたいと思います。また公約をどう進めて行くのかお聞かせください。
《市長》 公約の位置づけということであると、すぐに実現可能なものとかなり時間を要するものもあるし、実現可能性という意味では高くはないがはなからあきらめていてはいけないので夢、挑戦という意味で掲げてみるものもあると思われます。そういった色んなものが詰まったものが公約だと思います。言ってできなかったじゃないかという物差しで言うことではなくて、幅広いレンジの中にあると思います。事業の進め方については、それぞれの事業の実現可能性を含めてきちんと準備をして積み上げて行く、リーダーがぱっと言ってそれに職員を巻き込んでいくということではなくて、色んなケースを想定して積み上げて行く、それは費用の面でも手続きの面でもそうですが、国・県の協力をどう得るのかもそうですし、積み上げて行くということが大切だと私自信は思っているので、進め方としてはそんなことを心がけたいと思っています。

 《質問》 公約の中で最大限のポイントを占めている企業誘致については、新しい工業団地の造成ができるのか、市の組織を強化しながら取り組んでいきたいとのお話がありましたが、それはいつ頃までに立ち上げる予定ですか。
《市長》 できるだけ早くとは思っていますが、人事の在り方、進め方もあるので、いつまでにというのは今はありません。

《質問》 副市長の慰留について、オール足利でというお話がありましたが、それは中身がよく分かっている人間をそばに置きたいということですか。
《市長》 松澤副市長は4年間勤めてきていらっしゃり、一番スムーズに移行していくのに松澤副市長の力が必要だという判断に至ったということです。 

《質問》 大豆生田市長が重要施策と位置付けていたものがいくつかありますが、それは継承していくんでしょうか、それとも見直していくんでしょうか。
《市長》 ケースバイケースだと思います。事業によっては見直しする必要が出てくるものもあるかと思いますが、市政の連続性と言う意味で、その事業の進行の具合にもよると思いますが、契約が済んでいるのに無理やりいじって不都合が生じる、それでも変えなきゃいけないのか、という総合的判断になると思います。

《質問》 就任式のあいさつの中で今回のご自身を市長にという動きの原点に知事がいるとお話をなさっていましたが、もう少し具体時にお話いただけますか。
《市長》 新聞社の宇都宮の総局長をやっていましたので、色々な交流があり、私の人脈の中に知事もいたということです。私を市長選へという動きの中で知事の存在は大きかったということです。

《質問》 知事の方から選挙に出てみてはというお話があったのですか。
《市長》 それは時効になりましたら、お話しします。

《質問》 知事の存在が大きくなったのはいつ頃からですか。
《市長》 交流は以前からありましたが、具体的には去年の衆院選の終わる前後ぐらいからです。

《質問》 今年1月の記者クラブでの出馬会見の際には輝きの会からの要請というお話でしたが、この知事の話とどういう経過になるのでしょうか。
《市長》 これは両方からです。輝きの会の方たちからは、10年以上前からお話をいただいていましたので、どっちが先ということでなく色々な思いが合わさってこういうことになったということです。

《質問》 市長の公約の再生プランの中に市長・副市長の公用車の廃止がありましたが、これはどうされるのでしょうか。《市長》 専用車を止めて、私が使わないときは他の者が使えるようにするということが趣旨であって、私が自分で運転をして動くという意味ではありません。

《質問》 前市長が継続を求める事業として「足利市民総発電所構想」と「足利学校参観者倍増計画」と「中橋架け替え」の3つを挙げていますが、これは継続して取り組まれるのですか。
《市長》 「足利学校参観者倍増計画」は大きな方向性では引き続きということになると思います。「足利市民総発電所構想」は手直しの必要もあるかもしれませんが、大きな方向としては引き続きということになると思います。「中橋の架け替え」についてはまだ細かい説明を受けておりませんので保留とします。

《質問》 新しい市政の象徴として念頭にある施策は何ですか。
《市長》 概念的なことで言うと「オール足利」が一番強いところです。具体的なところでは企業誘致と観光振興になると思います。

《質問》 先ほどのあいさつの中で一筋縄ではいかないとのお話がありましたが、これは見直しを前提にしてというお話ですか。
《市長》 色んな問題をそのまま進めるにしてもいじるにしてもそこに関わっていた人が極端に言うと180度違う方向から見ていて、全員賛成というのは当たり前ですがなかなか難しいと思います。そこでどう理屈をつけて一つの方向に持っていくかの説得材料、大義名分が必要で、改めて難しいと思ったということです。

 《質問》 副市長の慰留について、市政の停滞は許されないというのは分かりますが、あれだけ激しい選挙戦を戦ったわけですから、自分で起用したい人を置くという選択もあったとか思われますが、例えば服部塾のOBであるからというような個人的なファクターは関係ありますか。
《市長》 個人的なファクターはありません。建前的に聞こえるかも知れませんが松澤副市長は4年間勤めてきていらっしゃり、よく中身を分かってらっしゃるということと、激しい選挙戦ではあったわけですが留飲をさげるために人事を考えていいのかという思いも自分自信あり、一番いい選択は何だろうということで考えた結果です。

 《質問》 新規に工業団地を造成するには現況では区画整理という手法しかないと思われますが、一方で実際には区画整理事業はストップしているのに組織だけあるという状況もあり、やはり組織をいじるという場合そこら辺から手をつけるお考えですか。
《市長》 そこまではまだ考えていません。ピンポイントで止めるということではありません。組織についてもまだ考えていません。

 《質問》 新年度予算が確定している状況でなかなか身動きができないかと思われますが、6月補正を行うかも含めて、まずこれから手がけたいというものはありますか。
《市長》 さきほど申し上げた企業誘致、観光振興について思い描いているものはそれなりにあります。時期が来たら申し上げたいと思います。ただ予算が成立しまっているので、どうしてもやる必要があるものについては年度途中でも可能ですが、来年度の年度の区切りが一つの区切りになると思います。

 《質問》 副市長の任期は9月までですが、それ以降もお願いする予定ですか。
《市長》 これから自分の仕事を進めながら、また色んな事を見渡しながら総合的に判断したいと思います。とりあえず当面はお願いをします。

 《質問》 経済の活性化のお話の中で組織を強化していくというお話がありましたが、人員を増やしていくのか、あるいは特別チームを作られるのでしょうか。
《市長》 人員は増やせないので少しずつどこかを減らし強化することとなります。現職員数でやり繰りするということです。

 《質問》 前市長が取り組まれていた「足利学校参観者倍増計画」について和泉市長として何か仕掛けとかアイディアとかはありますか。
《市長》 特にはありません。

《質問》 これについてもプロジェクトチームを作られるのでしょうか。
《市長》 そういうことになっていくかもしれないです。

《質問》 選挙中朝日新聞のネットワークを使えば、例えばトヨタの社長にでも一週間のうちに会えるとのお話がありましたが、市長の意中の人というのは誰かいらっしゃいますか。
《市長》 特にいません。色んなツテは持っていますが、ネタもとの話になるので具体的には申し上げられません。

《質問》 企業誘致については市長自身が最重要課題に掲げておられますが、いつ頃までに結果を出したいというイメージはお持ちですか。
《市長》 やってみないと分かりませんが、4年間では難しいかもしれませんね。工業団地を作りました、はい企業が来ましたとはなかなかならないと思いますので中期的な話にならざるを得ないと思います。太田を見ても30年、40年の取り組みをしてきて今がある訳なので、短期的にはなかなかそうならないと思います。

 《質問》 選挙の中で、朝日新聞の記者は全国に2,200人いて毛細血管のように張り巡らされており、その人脈を使えば偉い方にもすぐ会えるというお話をされていましたが、すでに朝日新聞をお辞めになっておりますが、本当に実現性はあるのですか。
《市長》 私の言い方が悪かったのですが、朝日新聞以外にもたくさんの友人がいますし、肩書が外れても付き合ってくれる友人がいます。メディア側の人脈というより取材を通じて作ってきた人脈ということの方が大きいと思います。

 《質問》 財政的なことをお尋ねしますが、企業が来てくれれば税収は増える、観光客が来てくれればお金が落ちるが、ただ短期的にはなかなか難しいというお話ですので、だとすると歳出を切り詰めるということになると思われますが、それで当面できることは何がありますか。
《市長》 答えられるイメージはまだもっていません。

 《質問》 市民との対話というところで、具体的な仕組みは何かありますか。
《市長》 来た方全員とお会いできるのが理想ですが、時間の制約もありなかなか難しいですね。ただ一方で市民の方から直接お話を伺う、階層別の対話集会のようなものを設けていけたらいいなとは思います。

《質問》 市長室を別の場所にするとかそういったお考えはないですか。
《市長》 それは考えていないです。