ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

裁判員制度

印刷用ページを表示する掲載日:2010年9月27日更新

(出典)最高裁判所作成パンフレットより一部抜粋

裁判員制度とは?

 裁判員制度は、国民が裁判員として刑事裁判に参加し、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度です。

 国民が刑事裁判に参加することにより、裁判が身近で分かりやすいものとなり、司法に対する国民の信頼向上につながることが期待されています。

裁判員になれる人は?

 裁判員は、原則として衆議院議員の選挙権を有する人(20歳以上)であれば誰でもなることができます。

裁判員はどのように選ばれるの?

(前年の秋頃) 裁判員候補者名簿の作成

 各地方裁判所ごとに管内の市町村の選挙管理委員会がくじで選んで作成した名簿に基づき、翌年の裁判員候補者名簿が作成されます。

(前年の12月頃まで)候補者への通知と調査票の送付

 裁判所から裁判員候補者名簿に記載されたことが通知されます。

 また、就職禁止事由や客観的な辞退事由に該当しているかをたずねる調査票が送付されます。

 調査票に必要事項を記入して返送してもらい、明らかに裁判員になることができない人や、1年を通じて辞退事由が認められる人は、裁判所に呼ばれることはありません。

候補者へ通知・調査票の送付

 候補者へ通知・調査票を送付します。

事件ごとに名簿の中からくじによる選定

 事件ごとに、裁判員候補者名簿の中から、くじにより裁判員候補者が選ばれます。くじで選ばれる人数は事件ごとに異なりますが、通常、1件あたり50人から100人程度となります。

(原則、裁判の6週間前まで)選任手続期日のお知らせ(呼出状)・質問票の送付

 くじで選ばれた裁判員候補者に選任手続期日のお知らせ(呼出状)と質問票が送付されます。送付された候補者は質問票に必要事項を記入し、返送します。質問票の記載から、辞退が認められる場合には、呼出しを取り消されますので、裁判所に行く必要はありません。

(裁判の当日)選任手続

 選任手続のお知らせ(呼出状)のあった裁判員候補者は、裁判所に行きます。

 裁判長が候補者に対し、不公平な裁判をするおそれの有無、辞退希望の有無や理由などについて質問をします。

 6人の裁判員が選ばれます。(必要な場合は補充裁判員も選ばれます。)通常の事件であれば、午前中に選任手続を終了し、午後から審理が開始されます。

裁判員の仕事は?

審理

 裁判官と一緒に審理に立ち会います。

評議

 裁判官と一緒に、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合、どのような刑にするかを議論し、決定します。

判決

 裁判長が行う判決宣告に立ち会い、その職務を終えます。

裁判にかかる日数や時間は?

裁判にかかる日数

 裁判にかかる日数は3日以内が約7割と想定されています。裁判員の負担を軽減するためにも、裁判にかかる日数ができるだけ短くなるようにさまざまな工夫や努力が行われます。例えば、裁判における争点や証拠を事前に整理したり、できるだけ裁判を連日的に開廷したりすることによって、多くの事件は数日間で終わる見込みです。

1日の裁判にかかる時間

 裁判は、昼食などをはさんで5時間から6時間くらいで終わる見込みです。

裁判員制度についてのお問い合わせは

  • 宇都宮地方裁判所
  • 栃木県宇都宮市小幡1-1-38
  • Tel.028-621-2111