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足利ゆかりの刀剣2本が寄贈されました

印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月17日更新

  この度、有難いお申し出により、足利ゆかりの刀剣2本が寄贈されることとなりました。

 10月17日に、市長より寄贈者2名に感謝状が贈呈されました。

 

寄贈された刀剣と寄贈者

○ 『わきざし 銘 越前住下坂継正(えちぜんじゅうしもさかつぐまさ)』(県指定文化財)
  寄贈者  宇都宮市在住 高橋 重夫 様

○ 『槍 銘 越前住下坂継正於野州足利作之(えちぜんじゅうしもさかつぐまさやしゅうあしかがにおいてこれをつくる)』
  寄贈者  足利市在住  田部井 勇 様

 

いずれも、江戸時代の中ごろに下坂継正という人物がつくった刀剣で、“足利でつくった”という主旨の銘が刻まれているのが特徴です。この銘の切り方は、国広の脇指に刻まれた、「於野州足利学校打之(やしゅうあしかががっこうにおいてこれをうつ)」という銘を意識したものと考えられます。

  

寄贈にいたる経緯

 

平成28年1月に開催した(公財)足利市民文化財団「所蔵品展」(会期:14日間)に引き続き、平成28年6月に開催した「特別展示 脇指『日州住信濃守國廣作』」(会期:14日間)では、北海道から九州・鹿児島まで全国から3000名を超える方に市立美術館へ来館いただき、成功のうちに終了することができました。
来館者の多くは「刀剣女子」といわれる10代から30代の女性でしたが、6月の特別展示では、市内外の多くの「刀剣愛好家」にも美術館へ足をお運びいただきました。

寄贈者のお二人におかれましても、実際の展示や市のホームページ、新聞記事等で、足利市の取り組みに関心を寄せていたそうです。
2回の展示会をきっかけに、ご自身が大切に所蔵されてきた足利ゆかりの刀剣を、ぜひ足利市で活用してほしいとの思いから、この度寄贈のお申し出をいただきました。

まさに、国広が呼び寄せた足利ゆかりの刀剣といえます。

 

今後について

 今回の寄贈のきっかけが、(公財)足利市民文化財団所蔵の国広作の脇指であることから、国広の脇指とあわせて、今後足利市民文化財団で保存・管理する予定です。

一般公開の時期は未定ですが、市民の皆さんに還元できるように、展示に向けて準備を進めてまいります。