ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 環境政策課 > 市内でクビアカツヤカミキリの発見が相次いでいます

市内でクビアカツヤカミキリの発見が相次いでいます

印刷用ページを表示する掲載日:2017年7月26日更新

 平成28年7月28日、足利市鵤木町の渡良瀬川左岸土手付近のクヌギの木で、外来種の「クビアカツヤカミキリ」が市内で初めて発見されました。
 その後、平成29年6月下旬に足利市と佐野市のモモやスモモにおいて、栃木県農政部から当害虫による被害の確認が発表されました。(参照:栃木県農業環境指導センター
 
 クビアカツヤカミキリは、我が国の生態系等に被害を及ぼす恐れのある外来種に指定されていて、その幼虫が生木に食入・加害することで、樹木が衰弱してしまいます。

 現在、市内でのクビアカツヤカミキリの成虫の発見が相次いでいます。
 自宅や近所などで成虫を発見した場合や発生が疑われる場合には、環境政策課まで連絡すると共に、下記の防除方法によりご対応お願いします。
 また、可能な範囲で、写真等の記録を残してください。

和名 クビアカツヤカミキリ(クロジャコウカミキリと呼称する場合もある)

原産地

中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム北部など

体長

約2.5~4センチメートルほど

特徴

成虫は全体的に光沢のある黒色で、胸部(首の部分)が赤い 

生態

幼虫は、樹木の内部で2~3年かけて成長し、さなぎになる。
その後、6月中旬~8月上旬に成虫となって樹木の外に現れる。
雌成虫は、幹や主枝の樹皮の割れ目に産卵する。

寄生木

サクラ、カキ、オリーブ、ハコヤナギ、セイヨウスモモ、ウメ、モモ、ザクロ、コナラ、ヤナギ
などに被害例がある。

写真

発見されたクビアカツヤカミキリ
  ※今回発見されたクビアカツヤカミキリ(画像提供:増田勝弘氏)

調査・防除方法

調査方法

 通常の管理の範囲内でフラスと呼ばれる木屑や糞が確認された場合、本種の発生が疑われます。フラス確認後は、6~8月の成虫発生時期に、発生が疑われる樹木を中心に成虫の有無を調査をしてください。

成虫を見つけた場合

 成虫を見つけた場合は捕まえて殺してください。

幼虫の食入孔を見つけた場合

 クビアカツヤカミキリが産卵したと思われる食入孔(しょくにゅうこう)を見つけた場合は、針金を食入孔に差し込むことによる刺殺に努めるとともに、羽化した成虫の分散防止及び新たな産卵を防止するため、羽化期から成虫の産卵時期にあたる6~8月に、ネット(防鳥ネットとして利用されているもの、目開き4mm以下)等を樹幹に巻き付けます。
 なお、複数の食入孔や脱出孔が確認された樹木については、確認できない食入孔が存在する場合もあるため、その樹木から個体を完全に排除することは困難です。なので、成虫が拡散しないような措置を取った上で、伐採等を検討してください(食入孔が見つかると多くの場合、根まで侵入している可能性が高い)。

登録薬剤

薬剤を使用する場合には、環境政策課へご相談ください。 

幼虫を防除対象とした薬剤

  • ロビンフッド
  • ベニカカミキリムシエアゾール

成虫を防除対象とした薬剤

  • バイオリサ・カミキリ

その他注意すること

  • 伐採した樹木については適切に処理をしてください。
  • クビアカツヤカミキリによる加害が進むと、枝が落ちたり、倒木等による人的被害が発生するおそれがあります。
  • 枯死した樹木を安易に移動させると、クビアカツヤカミキリが拡散してしまう可能性もあり、被害の拡大につながるので注意が必要です。

市内でこれまでにクビアカツヤカミキリが発見された場所

市内でこれまでにクビアカツヤカミキリが発見された場所の一覧
発 見 日場   所
平成28年7月鵤木町(福猿橋~川崎橋)の間にあるクヌギの木
平成29年6月下旬足利市内のモモ及びスモモ
平成29年7月3日桜小学校南側旧袋川沿いの桜並木
     〃桜小学校校庭内のサクラの木
平成29年7月17日百頭町の民家のウメの木
     〃奥戸町の民家のモモの木
平成29年7月25日福居町の民家のササゲ

参考資料

クビアカツヤカミキリについて [PDFファイル/306KB]

クビアカツヤカミキリ注意喚起のチラシ [PDFファイル/533KB]

栃木県農業環境指導センター (新着情報の2017年6月29日 平成29年度病害虫発生予察特殊報第2号を参照)

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)