高齢者が関わる交通事故を防ぎましょう!
多発!!高齢者が関わる交通事故!!
足利市内の令和3年中の人身交通事故は、309件(前年比プラス12件)で、うち高齢者が関わる人身交通事故は、128件と人身交通事故の約4割を占めている状況です。
また、死亡事故は、令和3年9月11日に足利市今福町地内で、令和4年5月11日に足利市寺岡町地内で、それぞれ発生しており、いずれも高齢者の方がお亡くなりになっております。
3S運動を推進しましょう
3Sとは、「SEE(よく見る)」「SLOW(ゆっくり走る)」「STOP(止まる)」の頭文字となります。
高齢者、子供を見かけましたら3Sを心がけて運転しましょう。
自転車利用者の安全確保と交通ルールを守りましょう
足利市内で発生した交通死亡事故は、高齢者が高い割合を占め、中でも自転車による交通死亡事故が多い傾向が見られます。次の点に気を付けてください。
自転車利用者の安全の確保
○自転車用ヘルメットを着用しましょう
令和4年4月1日に「栃木県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が制定され、自転車用ヘルメット着用の努力義務が規定されています。ヘルメットは自分の身を守る重要なアイテムです。
○自転車の点検整備と自転車保険へ加入しましょう
令和4年7月1日から自転車保険への加入が義務化となります。自転車の保険の加入状況を確認しておきましょう。
自転車の交通ルールを守りましょう
○交差点では、必ず一時停止、信号機がある交差点では、信号を守りましょう
自転車も車両の仲間です。交差点では、必ず一時停止をして、左右の安全確認をしましょう。
また、信号機がある交差点では、信号を守りましょう。
○夜間はライトを点灯
夜間は、早めにライトを点灯し、自転車の存在を車にアピールしましょう。
また、反射材をつけたり、明るい服装をしましょう。
5月26日、足利警察署と合同で市内を徒歩でパトロールし、高齢者に対する広報啓発活動を行いました。