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平成26年度(第32回) 足利市建築・景観賞決定

印刷用ページを表示する掲載日:2017年4月3日更新

 足利市建築・景観賞は、足利の歴史・文化、自然と人が調和し、『市民の皆さまと美しいまちなみを守り、育てていく』という意識を浸透させ高めていくため、良好な景観を創り出す建築物やまちなみ、まちづくり団体を顕彰するものです。

 この賞は、昭和58年に創設された「建築文化賞」の名称を、昨年度から改めたもので、まちなみ景観部門とまちづくり部門を設置し、今年で32回目を迎えます。

 本年度は、建築・景観賞に建築文化部門1件、まちなみ景観部門1件、まちづくり部門1件を決定しました。また、建築文化部門より建築・景観奨励賞を1件決定しました。選定に当たっては、足利らしい魅力ある景観に加え、地域の特性や周辺環境への配慮、まちづくりへの貢献度などを評価の基準といたしました。

建築・景観賞

建築文化部門

◆ 社会福祉法人渡良瀬会 コミュニティーセンターよこまち 【葉鹿町735‐1 平成26年5月完成】

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受賞理由 

 郊外の住宅地に建設されたコミュニティー施設です。赤いテント部分が華美な色彩でなく、効果的なアクセントとして程よく存在感を示す建物となっています。テントの下に広がるオープンカフェは、半戸外的な空間として魅力的で居心地の良い場を提供しています。地元の方々が呼ぶ地区名「よこまち」を名称に採用し、地域住民の憩いと交流の場として親しまれており、活気ある地域交流拠点としての役割が期待できます。

建築主  社会福祉法人渡良瀬会 会長 野口 宜子

設計者  関東開発株式会社 菊地 秀之

施工者  株式会社 楯建設 代表取締役社長 蓼沼 法彦

 

まちなみ景観部門

◆ 行道山 浄因寺 【月谷町】

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 受賞理由

 景勝地として名の知れた行道山浄因寺です。昭和50年に栃木県の名勝第1号に指定されて以来、現在も良好な景観が保たれています。北斎による「足利行道山くものかけはし」(諸国名橋奇覧)として描かれた風景とされ、境内の清心亭、天高橋を包み込むように樹林や岩肌の自然と一体化した静寂な中にもダイナミックな景観は今も維持されています。

まちづくり部門

◆ てらおかの里山を守る会 【平成21年結成 活動拠点 岡崎山】

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 受賞理由

 荒れ放題になっていた岡崎山を快適で良好な里山にしていく活動を始めて5年目とのことです。ボランティアリーダーを中心に、毎年、寺岡地区約500世帯の住民が参加して下草刈りなどの作業が行われます。桜をはじめアジサイ・ツツジ・萩などの苗木を植樹したり、地元の子供たちによる記念植樹を行うなど幅広い世代の参加のために多くの工夫をしています。良好な里山環境を取り戻してきており、地域の憩いの場として利用されています。今後、維持・管理を含めた継続的な活動が期待されます。

建築・景観奨励賞

建築文化部門

◆ イタリアンレストラン Bel tempo 【寿町15‐10 平成26年4月完成】

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受賞理由 

 住宅を改築したレストランです。落ち着いた住宅地の景観に配慮し、特出する看板を設置しない等周囲に溶け込んだ落ち着いた雰囲気のレストランです。既存の庭園を上手く活かし、隣接する住宅と違和感なく調和しています。外壁は漆喰で仕上げられ、周囲の豊かな緑との美しいコントラストを生み出しています。アプローチ空間の演出にも工夫がみられます。閑静な住宅地に建つ店舗の好ましいあり方の提案として建築・景観奨励賞といたします。

建築主  黒田 浩史

設計者  加藤 尊明

       江泉 隆昭

施工者  来都建築工房有限会社


建築・景観賞(建築文化賞)ライブラリー 

 これまでの受賞作品の紹介です。