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史跡樺崎寺跡保存整備第2期工事を実施しています!(平成30年度の整備工事が終了!!)

印刷用ページを表示する掲載日:2019年4月10日更新

平成30年度の整備工事が終了しました!!

春の園池

 

◆平成30年度は、以下の4項目、約2,5000平方メートルについて整備工事を実施しました。

  1. 園池北東部の広場整備
  2. 植栽工
  3. 園路工
  4. 園池南西部の山麓斜面の整備

◇平成31年度は史跡北側の一部において、敷地造成工、雨水排水設備工、遺構整備(平面表示)工、園路広場整備工などを実施する予定です!

 

平成30年度の整備工事の状況写真

 
広場工事状況2園路工
園池北東部の広場整備工事状況園池周遊路
中島植栽シダレザクラ
園池中島上のシダレザクラ植栽※3月の終わりに、さっそく小さな花をつけました♪
※国指定 天然記念物の【三春の滝桜(福島)】の子孫の苗を譲っていただきました♪ 
園池南西部斜面整備北東部整備前
園池南西部山麓斜面の整備 完了園池北東部 整備前

 

★園池北東部の広場整備工事 完了!!

 広場整備(北から撮影)

 

 

 

★ 参考:これまでの整備工事・・・ 

◆ 史跡樺崎寺跡の復元整備工事については、平成17~19年度に八幡山(はちまんやま)山麓部分を対象とした保存整備第1期工事が完了し、【足利氏御廟跡(あしかがしごびょうあと)】 【供養塔覆屋跡(くようとうおおいやあと)】 【多宝塔跡(たほうとうあと)】の基壇整備が完了しています。(参:保存整備第1期工事が完了)

◆ 平成21年度からは保存整備第2期として、園池(えんち)復原を中心とした整備工事に着手し、平成29年度の工事で池岸の復原がすべて完了となりました。なお、園池洲浜の復原にあたっては、遺構面を保護シート(不織布)で養生した上に、15センチメートルの厚さで盛り土をし、発掘調査で確認された南北朝から室町時代の池の姿と同じく、粘土にチャートの礫(れき)を打ち込んで、当時の姿に復原しました。(参:園池の洲浜復原整備の手順)

 

◎ 平成29年度、園池護岸の復原がようやく完了しました !!!

護岸整備完了 集合写真

  【施工業者の皆さんのコメント♪】

「足利を代表する史跡である「樺崎寺跡」の保存整備事業に携わることができて 本当に良かった…。自分たちの仕事がこの先何十年、何百年も残っていくことを思うと、とても誇らしい気持ちになる…。今回の一連の工事では、市内の造園業者のメンバーで実施することができたわけだが、長期の及んだこの工事で身に着けた文化財庭園の修復技術は、今後の樺崎寺庭園の保護はもちろん、市内に数多く残る古庭園の修復や保存にもかならず役に立つものである…。今回の工事で池岸の復原作業は終了したが、生き物である庭はこれからも常に手をかけてやらなくてはならない…。だからこそ地元業者であり足利市民の一人である我々の手で、こうした庭園を守り育てていきたいと思うし、そのためにも庭園の修復技術をきちんと次世代に継承していきたい…。これからも造園業の立場で、足利の庭園の魅力を多くの方々に発信していければと改めて感じている…。」

 

 

【参考】:園池の洲浜復原整備の手順 (平成25年度に実施した西岸の洲浜復原整備)

(1) 発掘された洲浜を不織布で保護します          (2) 不織布の上に粘土を盛り土して叩きしめます

整備工程写真1  整備工程写真2 

(3) 護岸の石を打ち込んで仕上げます                     (4)  法下(のりした)(池底付近)の仕上げ

整備工程写真3  整備工程写真4

 ★ 園池北西岸の洲浜復原整備 完了!(北から撮影)

整備後の写真

着工前 (同地点)                                 

整備前の写真