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足利市の除染に関する考え方

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月25日更新

足利市の除染に関する考え方 

平成23年11月

 

過日、国による放射性物質の除染に関する説明があり、本市においては「汚染状況重点調査地域」としての指定はないとの方向性が示されました。

市内全域が年間1ミリシーベルトを下回り、面的な除染は必要ないレベルとされたところですが、首都圏の各地で局所的に高線量となる結果が報道されており、市民の不安も高まっている状況にあります。

市では、空間放射線量について、市内12箇所において定点により測定を行っていますが、定点以外の箇所についても随時測定を行い、排水口付近や通学路なども含め、測定箇所を順次拡大しています。

現在保有している簡易型のシンチレーション式サーベイメーター3台を使用し、定点以外の箇所を順次測定していますが、現時点では高線量となる箇所は確認されていません。測定器を追加購入して、年内は、いわゆるホットスポット(マイクロスポット)の有無を重点的に確認していきます。

また、市民の皆様に少しでも安心していただこうという趣旨から、市民の方が希望する箇所について職員が現地に出向いて測定することも、12月から対応します。

 

1 除染の考え方

 (1) 除染の基準

         除染の対象は、年間1ミリシーベルトを超えるおそれがある箇所としますが、1時間あたりの目安は、国の面的な除染の基準を勘案し、次のとおりとします。

・ 地表1m   毎時0.23マイクロシーベルト

・ 地表1cm  毎時1マイクロシーベルト

 (2) 除染対象箇所の確認

   ・  シンチレーション式サーベイメーターを使用して測定します。

   ・  敷地中央部分のほか、雨樋、排水口付近、花壇、砂場などを測定します。

          ・ 測定は、地表から1mと地表又は壁面等から1cmの箇所で行います。

 (3) 除染の実施

         放射線量の測定の結果、上記(1)の1時間あたりの目安以上となった場合には、必要に応じ応急処置を施したうえで、精度サーベイメーターによる精密測定、一定期間の推移の観察、原因や場所的特性の検証などにより、1年間の積算放射線量の見込みを立てて、「市町村による除染実施ガイドライン」等に基づき必要な措置を講じます。

 (4) 除去土壌の保管

       除染作業で発生した土壌等は、原則として、敷地内の適切な場所において、土嚢袋又はブルーシートや遮水シートによる養生など安全な状態で保管します。

2 今後の空間放射線量の測定

 (1) 定点測定

   ・ 市役所2箇所(本庁舎別館屋上・北東側)

   ⇒ 11月1日から教育庁舎西側1箇所へ変更

   ⇒ モニタリングポストが年度内に稼働予定(教育庁舎西側1箇所)

   ・ 保育所5箇所(中央・東・西・南・北)

      ⇒ 来年1月からシンチレーション式測定器に変更 *現在GM管式

   ・ 中学校5箇所(中央・東・西・南・北)

⇒ 来年1月からシンチレーション式測定器に変更 *現在GM管式

 (2) 定点測定以外の測定

10月までに市内の公共施設等を中心に約50箇所の測定を実施していますが、今後も順次測定箇所を拡大して、除染が必要な箇所の有無を確認するため、より綿密な測定を行います。

 (3) 市民等からの申込みに基づく測定

   市民等から申込みのあった場所について、職員が出向き、無料で測定します。

・ 申込受付 12月1日から3月31日まで(土・日曜日及び祝日を除く。)

・ 測定対象 申込者本人又はその親族が所有し、又は借りている土地、家屋等

・ 測定箇所 原則として申込みのあった1つの場所について3箇所以内

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