ヒトスジシマカにご注意を!
印刷用ページを表示する掲載日:2016年6月13日更新
ジカ熱・デング熱の感染源 「ヒトスジシマカ」にご注意を!!
暑い時期になると蚊が発生します。特にヒトスジシマカはジカウイルス感染症やデング熱といった病気を持っているものもいます。
蚊から病気をうつされないためには、
蚊をできるだけ発生させない
蚊に刺されない
ことが重要です。
ジカウイルス感染症(ジカ熱)やデング熱の原因となるウイルスは、ジカ熱・デング熱に感染した人の血を吸った蚊の体内で増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことで感染を広げていきます。感染してもすべての人に症状が出るわけではありませんが、発熱や関節の痛み、発疹がでるといった症状が1週間ほど続きます。
また、ジカウイルス感染症は妊婦の方が感染すると小頭症などの先天性障害をもった子供が生まれたり、デング熱では出血を伴うデング出血熱となり重症化する可能性があります。
蚊のいそうな場所に行くときは、肌を露出せず、虫除けスプレーなどを使用して、蚊に刺されないように注意する習慣を身につけることが大切です。
流行地に渡航される場合は、現地で蚊に刺されないように十分に注意してください。
この情報に関する情報
・「ジカウイルス感染症(ジカ熱)について」(足利市ホームページ)