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足利の農業

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年9月1日更新

農業の概況

いちごの写真

農業は、私たちが生きていくために大切な食料を生産する産業です。その農地は水を蓄え、緑豊かな自然環境を守るという大きな役割を果たしています。足利市の農業は、渡良瀬川より南に広がる水田を中心に、米・トマト・いちご・だいこん・にんじん・麦などが作られ、また畜産が営まれています。特に足利地方は冬、太陽の光が多いため、ハウス野菜の産地となっています。
平成17年の農業センサスによると、市内には2,869戸の農家があり、2,012haの耕地面積があります。しかし近年、市街地周辺で宅地化が進み、農業の担い手不足と農業従事者の高齢化などにより、農地の利用は低下傾向にあり、過去10年平均で毎年30haが転用されています。
地域別に見ると、東部はほ場整備が完了して、米麦が中心に作られています。簡易なビニールトンネルによるだいこんやにんじんなどの野菜も導入されています。
南部は広大な平坦地帯を三栗谷用水で灌漑した豊かな水田地帯です。またトマトやいちごを中心としたハウス野菜が古くから作られています。さらにはトルコギキョウをはじめとする花きの生産も行われています。
西北部は経営面積が小さく、特に山間地では狭いほ場が多いため、山地の傾斜を利用したりんご、ぶどうなどの果樹を導入し、観光農業を取り入れています。

農家数と耕地面積

農家数総数2,869戸
 販売農家(専業)338戸
 販売農家(1種兼業)258戸
 販売農家(2種兼業)943戸
 自給的農家1,330戸
耕地面積市合計2,012ha
 一戸あたりの経営面積(平均)70a

販売農家・・・経営耕地面積が30a以上又は農産物販売金額が50万円以上の農家
専業・・・世帯員の中に兼業従事者が一人もいない農家
1種兼業・・・世帯員の中に兼業従事者が一人以上いて、農業所得を主とする農家
2種兼業・・・世帯員の中に兼業従事者が一人以上いて、農業所得を従とする農家
自給的農家・・・経営耕地面積が30a未満かつ農産物販売金額が50万円未満の農家
資料: 平成17年農林業センサス

農業生産額の内訳  

                  単位:千万円
   農業生産額の内訳円グラフ

資料: 平成17年栃木県の生産農業所得統計

主な農産物の収穫量と県内での順位

7,590t19位
ト マ ト3,940t3位
二条大麦1,940t7位
小   麦1,530t2位
だいこん1,140t9位
い ち ご1,010t10位
にんじん1,000t1
きゅうり798t5位

資料: 平成17年栃木農林水産統計