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人の悩みに付け込む祈祷サービスのトラブル

印刷用ページを表示する掲載日:2010年9月27日更新

事例

 「2千円で易断を行う」という新聞の折り込み広告を見て特設会場に出向いた。
 「体調も悪く人間関係にも悩んでいる」と相談したところ「女性の霊がついていて邪魔をしている。祈祷が必要」と言われた。「1日千円で3ヶ月間護摩木をたく」といわれ「9万円でどうにかなるなら・・」とお願いした。
 数珠と水晶球が届き、それと共に自分でも気運が高まるよう努力したが何も変わらなかった。
 「霊が強いので更に祈祷を続けるほうがいい」と説得され1年間の祈祷をお願いした。しかし半年経っても何も変わらず、契約の書面もなく効果に疑問を感じはじめた。

アドバイス

 いわゆる開運(霊感)商法といわれるものの中には、相談のような『占い』、『祈祷サービス』のほか、「運気が上がる」と言っては『印鑑』『壷』などの商品購入を迫るものもあります。
 特定商取引法では、これら取引に関して契約書面の交付やクーリングオフなどを規定しております。
 これまでにもクーリングオフ期間内に解約を申し出ても解約拒否や返金されないなどのトラブル、高額な祈祷料を払っても全く効果がないなどの相談もあります。
 今回の相談の広告を確認しても最初の相談料は数千円と安価でしたが、その他のサービスについては明記してありませんでした。

※人は誰でも悩みを持っていて、何かに頼りたい気持ちになるものです。その不安な気持ちに付け込んだ悪質商法も後を絶ちませんので十分注意しましょう。