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絹本墨画淡彩  三白図(田崎草雲筆)(けんぽんぼくがたんさい  さんぱくず  たざきそううんひつ)

さんぱくずのしゃしん
 

寸法     縦  114cm
             横    42cm
明治時代

 

三白(さんぱく)と言うのは、白鷹、白梅、白雪を描いていることに由来します。

雪は、梅の老樹にどっぷりとつもっています。

横に伸びた樹枝に、一羽の鷹が左足をあげ体を前こごみにして、寒さに打ちひしがれたような風情で止まっています。

しかし、そこには猛鳥が獲物を探して眼を鋭く輝かしています。

画家は雪を被った枯草の中に蘭の紅を点出して、画面を陰惨から救っています。

慶応2年(1866)に描かれました。

 

※通常非公開となっております

 


掲載日 令和5年2月1日
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