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竜雲寺の五輪塔
2基
鎌倉時代
2基とも竜雲寺本堂の西北部にある歴代住職の墓地の正面左右に建てられています。
東側に建っているものは、水輪(すいりん)の中央部に「サク」の種子が小さく薬研彫りされています。
西側に建っているものは、水輪の中央部に「キリーク」の種子が細めに薬研彫りされています。
紀年銘は不明ですが、両塔とも凝灰岩製で鎌倉時代後期頃の作と思われます。
鎌倉時代後期の五輪塔の様相をよく残すもので、その存在は貴重です。
掲載日 令和5年2月1日
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