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トップ > 紙本著色  富士巻狩図(高隆古筆)六曲屏風  (しほんちゃくしょく  ふじまきがりず  こうりゅうこひつ  ろっきょくびょうぶ)

紙本著色  富士巻狩図(高隆古筆)六曲屏風  (しほんちゃくしょく  ふじまきがりず  こうりゅうこひつ  ろっきょくびょうぶ)

富士巻狩図(左隻)の写真
富士巻狩図(左隻)

 

富士巻狩図(右隻)の写真
富士巻狩図(右隻)

 

縦162.0センチメートル  横55.0センチメートル  江戸時代

 

  源頼朝が行ったといわれる「富士巻狩」の様子を、六曲一双の金屏風に描いた大作である。

 

  山あり丘あり谷あり林ある富士の裾野という雄大な舞台に、800人あまりの徒歩、騎馬の人物を描いており、時間の推移、事件の進展、場面の変化、情調の緩急とを充分に表現している。

 

  作者である高隆古(こうりゅうこ)は、白川藩家老・川勝隆任の四男で斧四郎といい、若くして大和絵の絵師を志した。晩年は高久靄ガイ(たかくあいがい、ガイはがんだれの中に圭)に南画を学び、靄ガイの死後その家系をつぎ高久氏を名乗った。


掲載日 令和5年2月1日
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